丁 一
Ding Yi
この作品は2045年というハイテクノロジーの時代で、シンギュラリティが発生し、汎用型人工知能の開発が成功することによって、人間の生活はAIと融合した。その上、人間とAIが共に共存している世界観で、人間の女の子とAIロボットという二人のキャラクターのストーリーを描き、共に仲良く生きることを語るアニメーションである。
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丁 凱馨
Ding Kaixin
人生に「迷い」を感じる時が多々あり、理想を追い求める途中には挫折や成功にともなって複雑な感情の起伏があらわれる。この作品は、主人公の旅人が月に向かって、自分の理想の世界を目指して旅立つ物語であり、迷い続ける心の探求の旅をカラフルなイメージの流れで表現したいと考えた。
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マハズーン マリヤム
Mahzoun Maryam
「テヘランの大学に通うサラとミヌは、写真コンテストに応募する写真を撮るためにイラン国立博物館に行くことにした。ミヌは博物館の展示物に関心を示すが、サラは写真を撮っただけですぐに帰ろうとする。ミヌがサラをとがめたことで喧嘩になり、弾みで展示物の陶器を割ってしまう。途方にくれた二人は異世界(陶器に描かれたキャラクター達が住む世界)に吸い込まれ、自分たちが割った陶器に描かれた生き物に変身していることに気づく。二人は陶器のキャラクターの仕事を手伝って陶器を作り、やがて許されて元の世界に戻る。」
私はこの制作を通じてイランの文化・歴史・生活を紹介し、博物館の大切さを強調したい。
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熊 思涵
Xiong Sihan
「箸」を中心として親子の関係を描写する作品である。「箸」の「端」は人も四角から丸、広いから狭いの変化に比喩する。家から出る少年は「丸木橋」を渡るように心を苦しめている。一見同じ箸の扱い方だが、異なる時期によって意味が違う。親子関係も多様な変化が起きている。
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呂 昕揚
Lyu Xinyang
子どもにとって家は「心の港」であるはずだが、両親が外で働いていて留守の家は子ど もには冷たくて暗い寂しい場所になってしまう。この作品は子どもの寄る辺ない傷つきや すい心を「風船」をモチーフとして表現する。子どもは自分の空想世界に入り、その過程で様々な心象風景を体験する。
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王 欣荃
Xinquan Wang
①メタファーの使い方を試すマンガである。中国の伝統的な教育観念に縛られ、家族の愛を失った少女。自分は他人とは違った考えを持つ学生。自分と生活のバランスを失い、夢が変質する少年、この三人の夢のストーリーを述べた。
②蝉のように、夏をこせない少年のストーリーである。
李 垠昭
Lee Eunjo
無法地帯の世界にある男の物語が始まる。(この作品は学外のコンペティションに応募する予定ですので、本編の掲載は控えます)
季 仕禹
Ji Shiyu
大切な友人が亡くなった女の子に関する物語である。「死亡」という言葉に関して、大人は沈黙を守る。彼女は「死亡」の意味を探求し、深夜一人で友達探しの旅を始めた。旅の中、彼女は自分と友だちの思い出で色な人を助けて、夜明けの時、亡くなった友達から新たな思い出をもらいました。
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趙 明威
Mingwei Zhao
現在中国国内のACG産業は上昇期にあり、毎年優秀な作品が大量に誕生した。そこで、擬人化されたキャラクターを作って、碑林博物館が観光客を呼び込むことをアピールしたいと思っている。碑林館には文物が多いため、このうち4点だけを選んでキャラクターデザインをした。4つの石碑はそれぞれ3つの代表的な時代「漢・唐・元」から来ている。このうち唐代は中国の歴史上特殊な意味を持っており、唐代文化の特徴を示す石碑が2点選ばれた。
● デザイン領域 アニメーション、マンガ、キャラクターデザイン
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