EXTRA2021.03.12

WEB修了展 ― 建築領域|建築

edited by
  • 京都芸術大学大学院 芸術研究科

 

賈 丁

Jia Ding

 

  • モンテッソーリ教育子供活動センター
    模型
    バルサ材、アクリル スチレンボード、パンチングペーパー、パネル  
    模型:1030×2184mm, 解説パネル, 動画:56秒
  • 「モンテッソーリ教育子供活動センター」
    模型
    バルサ材、アクリル スチレンボード、パンチングペーパー、パネル  模型:1030×2184mm, 解説パネル, 動画:56秒
  • 「モンテッソーリ教育子供活動センター」
    模型
    バルサ材、アクリル スチレンボード、パンチングペーパー、パネル  模型:1030×2184mm, 解説パネル, 動画:56秒
  • 「モンテッソーリ教育子供活動センター」
    模型
    バルサ材、アクリル スチレンボード、パンチングペーパー、パネル  模型:1030×2184mm, 解説パネル, 動画:56秒
  • 「モンテッソーリ教育子供活動センター」
    模型
    バルサ材、アクリル スチレンボード、パンチングペーパー、パネル  模型:1030×2184mm, 解説パネル, 動画:56秒
  • 「モンテッソーリ教育子供活動センター」
    模型
    バルサ材、アクリル スチレンボード、パンチングペーパー、パネル  模型:1030×2184mm, 解説パネル, 動画:56秒
  • 「モンテッソーリ教育子供活動センター」
    模型
    バルサ材、アクリル スチレンボード、パンチングペーパー、パネル  模型:1030×2184mm, 解説パネル, 動画:56秒
  • 「モンテッソーリ教育子供活動センター」
    模型
    バルサ材、アクリル スチレンボード、パンチングペーパー、パネル  模型:1030×2184mm, 解説パネル, 動画:56秒

 

本作品は、子供の心理と活動の分析にモンテッソーリ教育の概念を導入して子供の活動空間を提案するものである。Affordanceによってもたらされる無意識の行動設計と、建築の透明性の設計手法によってもたらされる意識的行為との統合を試みた提案である。本提案では京都総合資料館の敷地を設計対象とし、モンテッソーリ教育の概念に基づいた子供の活動センターを制作する。アフォーダンスの意味を導き出し、そこに設計における建築の透明性の概念を組み込んで、子供に異なる空間体験を提供することを試みた。

 

 

 

 

栗林 勝太

Kuribayashi Shota

 優秀賞 
  • 「建築的図式」
    図面 模型
    平面作品 アクリル 立体作品 アクリル、スタイロフォーム 平面作品1-16 420×297mm 立体作品1-16 250×250×250mm

  • 「建築的図式 No.1   /   包含・外へArchitectural schema No.1   /   Inclusion  /  Out」
    「建築的図式 No.2   /   軸のバランスArchitectural schema No.2   /   Axis balance」

  • 「建築的図式 No.3   /   天秤のバランスArchitectural schema No.3   /   Twin-pan balance」
    「建築的図式 No.4   /   平衡Architectural schema No.4   /   Equilibrium」

  • 「建築的図式 No.5   /   対抗力・点のバランスArchitectural schema No.5   /   Counter force   /  Point balance」
    「建築的図式 No.6   /   道Architectural schema No.6   /   Path」

  • 「建築的図式 No.7   /   障壁Architectural schema No.7   /   Blockage」
    「建築的図式 No.8   /   制止の除去Architectural schema No.8   /   Remove restriction」

  • 「建築的図式 No.9   /   強制Architectural schema No.9   /   Compulsion」
    「建築的図式 No.10   /   迂回Architectural schema No.10   /   Diversion」

  • 「建築的図式 No.11   /    牽引Architectural schema No.11   /   Attraction」
    「建築的図式 No.12   /   つながりArchitectural schema No.12   /   Link」

  • 「建築的図式 No.13   /   力の可能性Architectural schema No.13   /   Enablement」
    「建築的図式 No.14   /   周期Architectural schema No.14   /   Cycle」

  • 「建築的図式 No.15   /   上昇Architectural schema No.15   /   Ascending」
    「建築的図式 No.16   /   中心 - 周縁Architectural schema No.16   /   Center - Periphery」

「イメージ図式は、記号と実在の間の抽象的関係を特定する客観主義的命題でもなければ豊かなイメージないし心象の限定性もない。有意味で互いに結合された経験を持つためには行動、知覚、概念作用がパターンと秩序を持たなければならない。 図式とはこれらの動的な秩序付けの活動に備わる、反復されるパターン、形、規則正しさのことである。これらのパターン は主に空間中でなされる身体運動、対象の操作、知覚的相互作用の水準に創発する。」マーク・ジョンソン『心のなかの身体』 p.99-102 

イメージ図式とは認知言語学における中心概念の一つであり、日常的に繰り返される身体パターンが人間の想像力や理解 の構造に基盤を与えているという心的構造を指す。身体経験に基づく心的構造が想像力や意味のメカニズムの根底にあるならば、建築における現象理解や制作のプロセスにも同じく身体化された図式が関与しているのではないだろうか。上記の仮説から身体と建築の関係性に関する16の構造を示した平面ダイアグラムと、それに対応した 16 の立体ダイアグラムを制作した。

 

 

 

 

舒 博雅

Boya Shu

 


  • 建築方法論に関するケーススタディ 「CONTINUE」ドレスデン都市空間デザイン
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 
    模型:1650 ×880 mm, 解説パネル:A1×6枚

  • 建築方法論に関するケーススタディ 「CONTINUE」ドレスデン都市空間デザイン
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 模型:1650 ×880 mm, 解説パネル:A1×6枚

  • 建築方法論に関するケーススタディ 「CONTINUE」ドレスデン都市空間デザイン
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 模型:1650 ×880 mm, 解説パネル:A1×6枚

  • 建築方法論に関するケーススタディ 「CONTINUE」ドレスデン都市空間デザイン
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 模型:1650 ×880 mm, 解説パネル:A1×6枚

  • 建築方法論に関するケーススタディ 「CONTINUE」ドレスデン都市空間デザイン
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 模型:1650 ×880 mm, 解説パネル:A1×6枚

  • 建築方法論に関するケーススタディ 「CONTINUE」ドレスデン都市空間デザイン
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 
    模型:1650 ×880 mm, 解説パネル:A1×6枚

  • 建築方法論に関するケーススタディ ファズワース邸増築プラン
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 
    模型:800×500 mm, 解説パネル:A1×2枚

  • 「建築方法論に関するケーススタディ ファズワース邸増築プラン」
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 模型:800×500 mm, 解説パネル:A1×2枚

  • 「建築方法論に関するケーススタディ ファズワース邸増築プラン」
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 模型:800×500 mm, 解説パネル:A1×2枚

  • 「建築方法論に関するケーススタディ ファズワース邸増築プラン」
    解説パネル、模型
    チップボール紙、スチレンボード、木材 模型:800×500 mm, 解説パネル:A1×2枚

 

作品.1 建築方法論に関するケーススタディ 「CONTINUE」ドレスデン都市空間デザイン

本作品はドイツ・ドレスデンの中心部にある敷地を対象とする。敷地の北東側はエルベ川で、西側は1834-1842年にドイツの建築家ゴットフリート・ゼンパー(Gottfried Semper)によって設計された宮廷劇場(Hoftheater)と広場である。また、1710-1728年にドイツの建築家マッティウス・ダニエル・ペッペルマン(Matthäus Daniel Pöppelmann)によって設計されたツヴィンガー宮殿(Zwinger)もある。
本設計には2つ出発点がある。1つは南西方向で、建築の主軸と広場を接続し、主軸システムと織り合わせて、公共のレジャースペース「廊下とビジターセンター」の機能を引き受けている。2つ目は北東に向かって、都市から川沿いのドックまで、川に面した川の景色を開く「高架とドック」。さらに、ドックは土地と水の間の境界であり、人と物が旅を開始または終了し、計画の軸もここで開始または終了する。

 

作品.2 建築方法論に関するケーススタディ ファズワース邸増築プラン

Fansworth House Addition Programは、ミースの建築について研究を通じて学んだ近代建築を要約し、形作るプロセスである。Plan のレンダリングはフィンセント・ファン・ゴッホの油絵「糸杉と麦畑」と「緑の麦畑、オーヴェル」によって継ぎ合わされた。表現するテーマは、自然の生命と力、抑えきれない興奮と熱意に満ちている。
ミースの建築を研究することにより、古典建築からミースへの影響は主に古代ギリシャ建築に由来し、ファンズワース邸は古代ギリシャ神殿の秩序があると思われる。Plan Aは、古代ギリシャ神殿の規則、すなわちヴァンスワースの規則に従うことである。Plan Bはその逆である。このことから、建築のさまざまな可能性を探究できると考ている。

 

 

 

 

スウ チェルウ

Zou Jieru

 

  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ーPISCINA MIRABILISの再生」
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型
  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ーPISCINA MIRABILISの再生」
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型
  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ーPISCINA MIRABILISの再生」
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型
  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ーPISCINA MIRABILISの再生」
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型
  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ーPISCINA MIRABILISの再生」
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型
  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ーPISCINA MIRABILISの再生」
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型
  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ー旧志免鉱業所竪坑櫓の再生
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型
  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ー旧志免鉱業所竪坑櫓の再生」
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型
  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ー旧志免鉱業所竪坑櫓の再生」
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型
  • 「遺産構造、場所、記憶、映画ー旧志免鉱業所竪坑櫓の再生」
    冊子、 模型、コラージュ
    パネル、模型、木材、アクリル、スチレンボード、チップボール紙  解説パネル, 模型

 

今回の作品は、遺産構造を対象として映画の構成の手法(モンタージュなどの編集手法)を使い、人々の知覚の影響や豊かな体験を与えることを目的に設計提案を行なった。
PISCINA MIRABILISの再生はローマ時期の水槽である。歴史、技術、科学の価値の高い文化遺産と考えられている。この設計では映画の構成手法であるモンタージュ手法を使い、新旧の要素の関係を探求した。
旧志免鉱業所竪坑櫓の再生については、映画の構成手法を使った上で、記憶の再現や再認識の内容を一つのショットとして編集した。最終的には、この場所、この構造でしかない設計になった。

 

 

 

 

曹 遠澤

Sou Entaku

 

  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm
  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm
  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm
  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm
  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm
  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm
  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm
  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm
  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm
  • 「都市の隙間セット・隙間デザイン」
    模型
    スチレンペーパー、アクリル、模型用木、模型用人工芝生パウダー 解説パネル:594mm×841mm/A1/8枚、模型:120mmx446mmx100mm 120xmm540mmx110mm

 

本作品は、狭い「隙間」をデザインすることで、より多くの可能性を生み出し、デザイン手法を充実させて、空間利用効率を高めていくことを提案するものである。交流性空間を作ることは、都市空間の不足の問題を解決することにつながると考える。
場所は京都市左京区田中西、田中里及び高野清水町周りにある6箇所の隙間空間である。これらは市街地の通りの中にあって、古くから木造住宅が密集する地域である。ほとんどの場合は商業施設のない住宅地である。隙間がたくさんあり、十分に活用されていない小さなスペースがある。以上の状況で、設計提案を行う。

 

 

 

 

堀口 真貴乃

Horiguchi Makino

 

  • 中廊下の可能性
    模型
    解説パネル、模型
  • 中廊下の可能性
    模型
    解説パネル、模型
  • 中廊下の可能性
    模型
    解説パネル、模型
  • 中廊下の可能性
    模型
    解説パネル、模型
  • 中廊下の可能性
    模型
    解説パネル、模型
  • 中廊下の可能性
    模型
    解説パネル、模型
  • 中廊下の可能性
    模型
    解説パネル、模型
  • 中廊下の可能性
    模型
    解説パネル、模型
  • 中廊下の可能性
    模型
    解説パネル、模型

 

現在はインターネットが普及し、情報社会となったことにより働き方や生活スタイル、家族の在り方など様々なものが多様化したと言える。更にコロナ禍により日常において人やモノとの距離を再確認することとなった。
そこで、家族という小さな社会からコミュニケーションの取り方を模索するにあたって、現代では新築住宅には使用されていない「中廊下」の特徴を再考し、個人の空間という視点から新しい住居形式の提案をする。

 

 

 

 

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