今年度は、コロナウィルスに関して予断を許さない状況が継続したため、当初からギャルリ・オーヴでの展覧会と、このWEB上での展覧会の2本立てで実施することが計画されてきました。ギャルリ・オーヴでの展覧会は先日2月14日に無事終了することができました。それに引き続いてのWEB上での展覧会です。
この学年は、コロナ禍に対する挑戦の一つとして、昨年7月に本学史上初めてWEB上でのSPURT展(修了に向けた最終展覧会)を成功させた学年でもあります。日本に帰国することができず、自国から遠隔で展覧会に出展した院生も含まれます。WEB上でのSPURT展では、時空を超えて世界に向けて発信する可能性を経験することができました。
今回、オーヴの実空間で展覧会が実施できたことの喜びを噛み締めつつ、このWEB上での修了展では、SPURT展での経験を踏まえて、WEBだからこそ可能となる各分野の作品表現が追求されていることにも期待しています。
ここを訪れて下さる皆様には、是非そのような視点からも、このWEB上での修了展をご高覧いただけましたら幸いです。 本展は、本学大学院修士課程修了のための最終審査に合格した2年次生の作品を一同に集めて実施するWEB上での展覧会です。分野としては、芸術文化、美術工芸(彫刻・立体造形・染織・映像メディア・日本画・油画 )、デザイン(イラストレーション・アニメーション・マンガ・絵本・キャラクターデザイン・グラフィックデザイン・プロダクトデザイン)、建築(建築・インテリアデザイン・ ランドスケープデザイン)、グローバルゼミ、と多岐にわたります。
大学院 芸術研究科 芸術専攻(修士)専攻長
河合 健
展示ページの作品画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます。
▶︎ デザイン領域 アニメーション、マンガ、キャラクターデザイン
バナーデザイン :
ガルシア ラモス ルドウィン エマニュエル(デザイン領域グラフィックデザイン分野)
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