INTERVIEW2022.12.16

映画との「予期せぬ出会い」を創りたい― 映画感想TikTokクリエイター・しんのすけさん:卒業生からのメッセージ

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  • 京都芸術大学 広報課

フォロワー66万人!という話題の映画感想TikTokクリエイター、しんのすけさんへのインタビューをお届けします。京都で生まれ育ち、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科を卒業後、東映京都撮影所をはじめとする現場で映像作家としてのキャリアを積んだしんのすけさん。独立後、映像作家を続けながら、2019年夏からはTikTokクリエイターとしての活動をスタート。信頼できる映画コメンテーターとして評判を集め、映画祭のナビゲーターや審査員としても活躍されています。さらに、今年新たに立ち上がった京都芸術大学の大学案内パンフレット『mymymy』のTikTokチャンネルで、しんのすけさんと学生のコラボ動画が実現! インタビューではコラボ撮影でのエピソードや、映画制作の道を目指したきっかけや在学中のお話、映画撮影所での助監督経験もある中でTikTokクリエイターを始めた転機について聞きました。

しんのすけ Shinnosuke

1988年、京都府生まれ。映画感想TikTokクリエイター。映像作家、専門学校講師。京都芸術大学映画学科卒業後、東映京都撮影所にて時代劇ドラマ『水戸黄門』助監督として業界入り。2014年に拠点を東京へ移し、映画『HiGH&LOW』シリーズ等の助監督を経て18年独立。19年夏よりTikTokで活動開始。映画レビュージャンルを開拓し人気を集める。現在は監督業を始め、ジョニー・デップらハリウッド俳優へのインタビューも行う。TikTok TOHO Film Festivalで三池崇史監督らと審査員を務める。22年、株式会社MEW Creatorsを設立。著書に『シネマライフハック 人生の悩みに50の映画で答えてみた』。
TikTokチャンネル @deadnosuke https://www.tiktok.com/@deadnosuke

謎のインフルエンサー、学生とTikTokでコラボする

「TikTok(ティックトック)」は、15秒から1分ほどの短い動画を作成して投稿できる、ショート動画向けのSNS/動画アプリ。2018年から10〜20代の若い世代を中心に浸透し始め、いまや世界中でユーザー数を劇的に伸ばしています。
本学でも、これから大学進学を目指す若い世代に向けたTikTokコンテンツを展開し、今年から、本学の学生が手がける大学案内パンフレット『mymymy』のコンテンツの一つとして、公式のTikTokチャンネル「公式_京都芸術大学 @ kyotogeijutsudaigaku」をスタート。9月には、本学映画学科の卒業生で、現在は「映画感想TikTokクリエイター」として精力的に活動するしんのすけさんとのコラボ動画が公開され、早くもたくさんの「いいね♡」を集めています。

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まずは、「mymymy」のTikTokチャンネルで学生とコラボしたときのエピソードを伺うと、「きっかけは、ある日、大学公式TikTokチャンネルを偶然見つけたこと。『大学の公式チャンネルがあるんだ!』と思って、うれしくて、投稿の一つに僕がコメントをしたんです。それを見た学生さんがDMを送ってくださり、やりとりがスタートしました。コラボ動画を一緒にやりませんか?という依頼を、出身大学の現役学生からいただく日が来るなんて、って、うれしかったですね。

“学生”という存在そのものが、僕、大好きなんですよ。だから、DMをもらったときは、僕が出せるものは差し出そう、という気持ちですよね。映画感想TikTokクリエイターっていう、ある意味、“謎のインフルエンサー”が大学に来てくれたらうれしいだろうな、楽しいだろうなって、学生の気持ちになって考えて、お引き受けすることにしました」と笑顔で語る、しんのすけさん。

学生からコラボ動画の企画を説明中!
撮影時のウラガワ。


大学公式TikTokチャンネルでは、「しんのすけさんに学生がインタビュー」というテーマで4つのコラボ動画を公開中ですが、
「動画撮影の準備をしていた学生さんたちが、本当にていねいな仕事ぶりで感心しました。TikTokの動画って、長くても1分ほど。そんな短い動画のために、絵コンテを何パターンも考えて、質問や脚本もしっかり作り込んでいて。撮影の現場でも、TikTokで伝わりやすい動画になるようにはどうすれば?と学生から質問されたらアドバイスをしたり、完全に“作り手”同士としてコラボができた印象ですね。
何より、芸術から一歩離れた僕みたいな人間が、自分たちのやりたいこと、作りたいことに寄り添ってくれるのって、おもしろい体験になるんじゃないかと思うんです。実際、コラボ動画の撮影時は学生さんにとっても喜んでいただけましたね」と撮影時のエピソードを振り返ります。
 

高校時代に取り組んだ「短編映画制作」で映画の道へ

現在はTikTokでの動画投稿を中心とした「映画インフルエンサー」として、キャリアを重ねているしんのすけさんですが、映画の道を志し始めた頃は、「映画を作ること」を目指していたそうです。

「家族の中に特に映画好きな人がいるわけではないんですけど、小さい頃から映画が好きでした。テレビで放送されていたティム・バートン監督の『シザーハンズ』を偶然見て、きれいな映像だなぁ、と思ったのがきっかけで、映画というメディアにハマっていきましたね。
高校時代は、映画が好きっていう話をよくしていたら、気にかけてくれた現代文の先生が東映京都撮影所で高校生向けに実施された映画『男たちの大和/YAMATO』の現場見学ツアーに連れて行ってくれたりしました。

あと、おもしろいのは、通っていた高校には文化祭のために3年生が自主映画を撮るっていう恒例行事があったんです。普通科なのに(笑)。それで僕、『撮りたいです!』って立候補して、親戚のビデオカメラを借りて短編映画を1本撮りました。みんなが受験勉強をしている中で、僕は映画制作に集中して。撮影方法もまったく知らないなりにも全力で取り組むうちに、自分の中に『映画作りが好きだ』っていう気持ちがあるとわかったので、映画制作を学ぶ大学に行こうと決めました。

2007年、本学の映画学科に一期生として入学した、しんのすけさん。「一期生、というのが、僕にとっては大きかった。ワクワクしました」と語ります。
 

「映画感想TikTok」の原点は、大学1年の授業にあり

学生時代に印象的だった授業について伺うと、「実は、1年の時に大学で受けた授業が、いまの映画感想TikTok動画の“原点”を作ってくれているんです」と語ったしんのすけさん。

「先生はドキュメンタリー映画などを手掛けていた映画監督で、僕たちよりも10歳ほど年上。映画の授業っていうと、古典的な名作や歴史的に重要なものをひたすら観るのかなと思うじゃないですか。でもその授業では、先生が僕たちと同じ年齢の頃に観ていたという90年代〜00年代の映画を、名作からアダルトビデオまで(笑)、とにかくたくさん観せてくれた。衝撃でした。とにかく衝撃的におもしろかった。

先生が“ちょっと年上のお兄さん”という雰囲気だったのも良かったな。僕は一人っ子で、兄弟がいないから、ほかの人のおすすめ映画を観たり、好きな映画について話したりすることもあまりなかったんですよね。だから、この授業で先生から教わったおもしろい映画は知らない作品ばかりで、 “映画”の幅や自由度がものすごく広がりました。いまTikTokで僕がやっている“おすすめの映画を語ってくれる人”のイメージは、実はこの先生なんです。それくらい僕にとって大きな存在に、1年のときに出会えたのは幸運でした」。

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TikTokコラボ動画でもしんのすけさんの大学生活を語ってくださいました。


もう一つ、印象的だったのは映画評論の授業だそうで、「ゼミ生がそれぞれ選んだ映画をみんなに観せて、さらにその作品をなぜ選んだのかをプレゼンするという内容で、“映画について語る”ことのおもしろさ、難しさを学びました。ゼミ生たちとのディベートを通して、映画をより深いところまで観る視点がもてるようになり、映画を作ること以外にも、映画のおもしろさを発信する方法があるんだと気づきましたね」。

卒業後は、京都にある「東映京都撮影所」で助監督としてキャリアをスタート。同級生の大半が東京での就職を決めていた中、しんのすけさんは、「一人、あえて京都にいるのもおもしろいかな、と思って」と語ります。

「映画を作る現場にとにかく行きたいと思っていて、就職をどうするか悩んでいたら、『京都撮影所で助監督が足りてない』って当時の映画学科学科長だった林海象先生からタイミング良く教えてもらえて、撮影所に就職しました。2013年には東京へ移って映像制作会社に勤務し、CMやMVなどの映像制作にどっぷり浸かった多忙な生活を送っていました。とにかく休む暇もなかった。
そんなある日、とある作品の撮影初日に事故に巻き込まれてしまった。幸いなことに生死には関わらなかったんですけど、怪我をしたのでしばらく仕事を休むことになったんです。すると事故の影響か、ひさびさに休んでボーッとしたからか、気持ちがふさいできて鬱病になり……、2018年、現場からは一旦退くことにしました」。
 

TikTokクリエイターの始まりは夏休みの「課題」

京都に戻ったしんのすけさんは治療の甲斐あり、映画を観るために外出できるまでに回復。「ただ、大きな組織で働く現場に戻るのはキツイと思ったので、1人でもできる仕事をと独立し、少しずつ映像制作をしていました。そんな時、知り合いから専門学校の講師をしないか、と誘ってもらって、教える側の仕事をすることになりました。実はそれが、TikTokを始める大きな転機になったんです。

講師を始めた2019年の夏休みに、学生たちに課題を与えるだけじゃなく、自分でも何かに挑戦してみようと思ったんですね。それでチャレンジした“課題”は、『30日間でTikTokの投稿をバズらせる』。僕自身、チャレンジを始めるまでTikTokのことを何も知らなかったし、当時のTikTokは高校生が踊るメディアという感じで話題になっていて、“動くプリクラ”のような使われ方がほとんどだった。それで、ひたすら投稿を観て研究したら、しゃべるコンテンツが少ないことに気づいたんです。動画も長くて15秒ぐらいで、最大でも1分まで投稿できるのに、そんな投稿はほとんどない。それなら、映画の感想を1分喋ることだったら、僕にもできるかもしれないと思ったんです」。

そのとき、しんのすけさんが取り上げたのは、当時話題になっていたアニメーション映画『ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)』でした。

@deadnosuke ワンピース スタンピードの感想。みんなも感想教えて〜 #大人の趣味時間 #tiktok教室 #おすすめ #映画 #ワンピース #スタンピード #映画鑑賞 ♬ We Are - i☆Ris

 

この投稿が14,800もの「いいね」を得てバズり、夏休みの課題を達成できたそうですが、
「とにかくコメント欄が荒れましたね(笑)」としんのすけさん。
「なぜかというと、この作品は最高傑作だ!と、みんなが“おもしろい”と言っていたけど、20年以上もONE PIECE作品が好きな僕にとっては、おもしろいと思えなかった。だから、感想動画の中で、何でおもしろくないのかをちゃんと自分の言葉で言おう、と思ったんです。不満に思う点も、映画制作の経験から、こうなるとおもしろくなるんじゃないか、というアイデアも話したりした。でも、観ている人には“どこの誰やねん”って感じですよね。しかも1分間、一人の男がずっと喋ってるんですから(笑)。

僕が『熱さ5億点、面白さ3点』と評したので、投稿のコメント欄には“作品を悪く言わないほうが良い”なんて否定的な意見もたくさんありました。ただ、僕はそういう意見に違和感があって、もっと正直に意見を言うコンテンツがあっても良いと思っていたんです。実際、荒れたコメントの中でも、『みんながおもしろいって言いすぎて、自分の感覚がズレているのかと思っていた』『おもしろくないって言ってくれて良かった』と共感してくれるコメントがあって、投稿してよかったなと。
このときバズった経験を通して改めて気づいたのは、映画が好きな人が集まって、いろいろ話せる場所が必要なんだということ。その気付きがあったということで、僕にとってのTikTok記念日は2019年8月28日、『ONE PIECE STAMPEDE』について投稿した日なんです」。
 

TikTokクリエイターが考える映画系コンテンツの未来

TikTokを始めて3年。現在は、TikTok公認クリエイターとして活動しているしんのすけさんですが、「1〜2日に1本は新しい動画をアップするのを3年も続けてきたわけですが、これだけ長く続けてこれたのは、TikTokだから」と言います。

「YouTube動画だと時間が長いから、撮影して編集するだけで大変。YouTubeのクリエイターはネタを考えるのだって苦労されているんじゃないかと思います。その点、TikTokは1分ですから、制作時間はとても短いんです。それに、動画で紹介する映画も、毎週たくさん公開される作品から選んで映画館で観るので、ネタ切れしないというメリットがあります。
ただ、僕が発信する投稿を楽しんでもらえるようにするための工夫はしています。

コラボ動画撮影の現場では、学生から“TikTokの作り手”としての質問をしんのすけさんに投げかける様子が伺えました。
学生からの質問に丁寧に受け答えしてくださったしんのすけさん。


1つ目は、ハードルを下げて間口を広げること。TikTokで僕のチャンネルを観てくれる方の年齢層は10〜20代が中心で、そこに30〜50代の映画好きも加わる感じです。僕のスタイルは、“友達の家にいるオモロイお兄さん”というぐらいの感じで、おもしろい映画を教えてくれる存在になることなんですが、そのスタイルの原点には先ほどお話ししたように、ひたすらオススメ映画を教えてくれた大学時代の先生の存在があります。

2つ目は、音にこだわること。どれだけ良いカメラで撮影していても、音が悪いと全体的なクオリティが下がってしまう。僕の場合は、撮影は一眼レフカメラで行い、良い音で録音しています。『良い音で撮ると説得力が増す』というのが僕の持論です」。

インタビューの締めくくりに、TikTokで発信を続ける意義について伺ってみました。

「コロナ禍で映画業界が大変だった2020年以降、TikTokを通して自分にしかできないことがある、と気づいたんです。それが、“作る人と見る人をつなぐ映画情報の発信”。TikTokを始めたときは意識していなかったんですが、コロナ禍で撮影がストップして制作できない状況になってしまった映画関係者や、休館せざるを得なくなった映画館といった、映画を作る人たちや支える人たちの現場の声を伝える場って、これまでなかったんだ、と痛感したのが自分にとって大きくて。当時は、公開中止です、閉館です、って情報しか観客に伝わってなくて、その裏側でどんなことが起きているのか、どんな気持ちでいるのかといったことは、僕が発信するまで知るすべがなかった。

@deadnosuke 緊急事態宣言を受けて、公開延期の発表が続く。なぜ1年前より国の発表や具体策が遅いのか…悲しみ。やれることをやろう! #グリーンスクリーン #浜辺美波 #クレヨンしんちゃん #ガンダム #ジブリ #映画 ♬ オリジナル楽曲 - しんのすけ映画感想

コロナ禍で映画業界の情報を発信し続けたしんのすけさん。


そもそも、映画館で映画を上映しているだけでは、映画館に人は来てくれないわけです。映画情報を伝えるメディアは限られていて、テレビの映画関連番組は関東圏の情報に偏っているし、映画雑誌は映画好きの人しか見ないでしょう。じゃあ、どうしたら“映画の情報をもっと知りたい”とか、 “映画館に映画を見に行こう”って思ってもらえるんだろう? そう考えたときに、たまたま僕が取り組んでいた映画感想TikTokがフィットしたんじゃないかと思うんです。映画館で映画を観ることのハードルを下げて、間口を広げる活動を誰かがしないといけないけど、作る人と観る人の間に立って情報を伝える役目って、映画制作に長く携わってきた“作る人”のキャリアがある僕にしかできないことなんじゃないかな、って。

 

しんのすけさんのTikTokアカウント。


いまの自分だからできることがある、って気づいてからは、意識的に業界を変えようと動いています。僕のTikTokチャンネルで紹介する映画は、話題作と、映画好き向けのコアな作品が交互に並ぶようにしています。そうすると、僕のTikTokをさかのぼっていろんな動画を観てもらううちに、どちらの情報も知ってもらえますし、映画の製作費が億単位の超大作と、そうではない作品を同じテンションで語るようにしているのもポイントです。そうやって、“いろんな映画と出会える場”を狙って作っています」。

また、しんのすけさんはTikTokの可能性についても語ってくれました。
「TikTokというメディアそのものがもつ可能性も、僕自身、ものすごく感じています。動画系メディアでは、YouTubeは“検索型”ですから、自分で観たい動画を検索しますが、TikTokは自分で選んでいないものが勝手に流れてくる“ランダム型”になっています。観る人にとってまったく興味がないものも、TikTok独自のアルゴリズムで表示される。
そういう“思わぬ出会い”ってすごく大切で、それこそがTikTokのおもしろさだと思うんです。かつて僕らがレンタルビデオ店に通って体験したように、そういった予期せぬ出会いによって、ユーザーはいろいろなカルチャーに幅広く触れていけるし、ひょんなことから社会を動かすきっかけになる、かもしれない。そう思うと、TikTokでできることは、まだまだたくさんあるように感じています」。

新たな映画文化発信の形を考え、挑戦する人――。しんのすけさんのTikTokチャンネルのプロフィール欄には、そんな“決意表明”が書かれています。映画を愛するが故に、未来へのチャレンジを続けるしんのすけさんから、これからも目が離せません。

(取材・文:杉谷紗香)

 

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