REPORT2021.11.17

映像教育

できごとが連鎖し、時間が連なる。 ― 北白川派 第8弾作品『CHAIN/チェイン』完成披露特別上映会

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  • 京都芸術大学 広報課

幕末の京都を舞台に、新撰組終焉の象徴となる事件 “油小路の変”を通し、激動の時代をくぐり抜けた武士と庶民の生き様を映し出した映画『CHAIN/チェイン』。京都芸術大学映画学科「北白川派」第8弾となる本作の完成披露特別上映会が、10/21(木)京都芸術劇場・春秋座にて開催されました。

上映後は、劇中に登場する胡弓とフラメンコギターによるコラボ演奏が披露されたほか、出演者による撮影当時の想いを熱く語るトークイベントが行われ、会場は熱気と笑いに包まれました。

上映会の運営は、映画学科の学生たちの協力のもと行われました。

学生とプロが劇場公開映画を制作するプロジェクト「北白川派」

「北白川派」とは、プロのスタッフと学生が一丸となり劇場公開映画を製作する京都芸術大学映画学科のプロジェクト。2009年から現在まで8作品を制作・劇場公開し、俳優の大西礼芳さん、土村芳さんらを輩出してきました。2021年は藤原季節さん主演『のさりの島』、そして『CHAIN/チェイン』が劇場公開されます。

第1弾:木村威夫監督『黄金花 秘すれば花、死すれば蝶』(2008年 出演:原田芳雄・松坂慶子)
第2弾:高橋伴明監督『MADE IN JAPAN こらッ!』(2011年 出演:松田美由紀・大西礼芳)
第3弾:山本起也監督『カミハテ商店』(2012年 出演:高橋惠子・寺島進)
第4弾:林海象監督『彌勒 MIROKU』(2013年 出演:永瀬正敏・土村芳)
第5弾:福岡芳穂監督『正しく生きる』(2015年 出演:岸部一徳・水本佳奈子)
第6弾:鈴木卓爾監督『嵐電』(2019年 出演:井浦新・大西礼芳)
第7弾:山本起也監督『のさりの島』(2021年 出演:藤原季節・杉原亜実)


そんな北白川派の取り組みは、2021年、コンテンツ制作に意欲的に取り組む若手制作者・グループを表彰する「第3回京都デジタルアミューズメントアワード 映画・映像・アニメーション部門賞」を受賞するなど、評価されています。


映画『CHAIN/チェイン』の主演は本作が映画初主演となる上川周作さん。本学在学中に『正しく生きる』(福岡芳穂監督)、『赤い玉、』(高橋伴明監督)等の作品に出演して演技力を磨き、卒業後に本格的な活動を開始。映画『止められるか、俺たちを』(白石和彌監督)、『劇場』(行定勲監督)、NHK連続テレビ小説『まんぷく』や大河ドラマ『西郷どん』等で注目され、若手実力派俳優として脚光を浴びています。

本作は時代劇ではありますが、例えばそのポスターにはなぜか「京都タワー」が描かれていますし、劇中では突如「現代」の風景がスクリーンに広がる場面も。舗装された道路に転がる御陵衛士の遺体とそれに驚く現代の人々、本光寺前の石碑に身を委ねて息絶える伊東甲子太郎、商店街を駆け抜ける和菓子屋の息子など、幕末と現代とが交錯して描かれているのです。

幕末という激動の時代を生きた武士や無名の人々の生き様は「過去にあったこと」と置き去られたものではなく、その過去があってこそ現在がある、それも一直線にではなく、チェイン(CHAIN)のように脈々と連なって――。そのような現在、そして未来への連なりを感じさせる映画だと感じます。

 

劇場に響いた切ない音色

上映会が終わり舞台に登場したのは、劇中に登場する胡弓の指導と作曲をされた木場大輔さんと、映画の音楽を担当された中城隆さん。映画の余韻が残る中、映画で流れていた物哀しい胡弓の音色と、それに呼応するかのような切ないフラメンコギターの音色が劇場に響きました。


福岡監督から胡弓とのセッションについて聞かれた中城さんは「音色がとてもきれいな楽器で、ご一緒できて嬉しかったです。新しいものとの出会いは刺激的でとても楽しめました」と答え、本作の音楽を担当したことについて「初めての経験ばかりでとても難しかったですが、その中で映画に対する見方が変わったり、自分自身の音楽に対する考え方も少し変わったように感じて、良い機会をいただいたと思っています」と語りました。福岡監督も「お互いの楽器のエモーショナルな部分が一つになったように聴こえて心が熱くなりました」と感想を述べました。

 


熱い想いが “つながる” トークイベント

出演者によるトークイベントでは、歴史的事件の裏側で活躍する無名浪士役を演じ映画初主演を飾った上川周作さん、激動の時代に翻弄されながらも強く生き抜く女性たちを演じた土居志央梨さんと辻凪子さんの映画学科卒業生3名と、映画学科教員で、作中では御陵衛士・毛内有之助を演じた鈴木卓爾さんと松平家老・萱野長修を演じた水上竜士さんが登壇。本作の製作と撮影にもスタッフとして参加した映画学科3年生の柏原音生さんの司会のもと、福岡芳穂監督を交えて、さながら同窓会かのように和やかに進行しました。

左から上川周作さん、土居志央梨さん、辻凪子さん、鈴木卓爾さん、水上竜士さん。


上川周作さん みなさん、足を運んでいただきありがとうございます。ここ春秋座で上映していただいて、こうして舞台に立てて嬉しい気持ちでいっぱいです。母校ということで、今日は力をもらいに来た感覚です。ここを原点に立ち返って頑張っていこうと帰ってきました。

土居志央梨さん 私もここの卒業生で周作とは同期なんですけど、春秋座で周作や凪子やたくさんの仲間たちが映っている映画をみなさんに観ていただくというのは、すごく不思議な気持ちでとても幸せです。

辻凪子さん 私は周作さんと土居さんの後輩で映画学科8期生です。みなさんがいる客席でずっと授業を受けていて、今日初めて春秋座の舞台に立てて、すごく嬉しく思っています。

鈴木卓爾さん こういう血の匂いのする映画を学生たちと作ることができ、みなさんに観ていただくことができました。みなさんが感じていただいたもの、それがどういうものなのか、すごく知りたいと思っています。今日持ち帰って周りの人たちに、「こんな映画だったよ」と言葉にしていただけたらと思います。

水上竜士さん 華々しく大活躍している卒業生と一緒に映画に参加できて、現場の時から嬉しく思っていました。今日はまた再開できて胸がドキドキしています。


司会柏原さん この映画がクランクインした時、一番初めに撮影したのは、この京都芸術大学の「瓜生山」でしたが、どうでしたか?周作さん。

上川周作さん あまり行ったことのない場所で、大学にこんなところがあるんだと思いました。いい場所だな、と思いながら撮影していました。すごく緊張していたので、大学で撮影を始めることができたのは、僕自身はとても心強かったです。いいスタート切れたな、と感じた初日でした。

司会柏原さん ゲストで登壇されている5名の出演者の方々は、あまり直接的な共演シーンがたくさんあったというわけではないですよね。山川桜七郎の周作さんと萱野長修役の水上さん二人のシーンはありましたが、結構みなさんバラバラで撮影されていました。完成された作品をご覧になってどういう印象を持たれましたか?

土居志央梨さん 凪子は本当に二人っきりのシーンしかなかったんだよね。

辻凪子さん そうです。私は惣吉とのシーンのみで他の人と会うことがまったくなくて、他の人はどう演じているんだろう、と思っていました(笑)。殺陣の稽古とかすごく頑張っているって聞いて、実際に京都に来て、歴史をあまり身近に感じたことがなく他人事だと感じてしまっていた自分が、いつもお世話になっている人とか後輩とか友達とか先輩方が、確かに幕末に生きていてそこで戦っているのをみて、私もより感情移入をして、熱気や殺気とかいろんなものが映画に詰まっていて感動しました。

福岡監督 土居さんはどうなの?

土居志央梨さん 私は正直、この映画をみた感想が難しくて、いやぁ不思議な映画ですねぇとしか言えなくて。まだ整理がついていないという感じなんですけど、すごく新しい時代劇というか、時代劇という枠ですらないような、ちょっと乾いた不思議な新しい映画を観たような感じがして、もう一回観たいなと思いましたね。

感想を述べる土居志央梨さん(中央)


司会柏原さん いま “新しい時代劇” というお話がありましたが、時代劇だけど時代劇でないような感覚があるというのは、本作では現代の街並みであったり橋の上であったりというカットが挟まれていて、それが印象的な映画になっていると思うのですが、周作さんと凪子さんと卓爾さんは現代のシーンにも登場されていましたね。

鈴木卓爾さん はい、僕は死んでいました(笑)。最初と最後のシーンで倒れていました。

司会柏原さん あのシーンは実際に油小路の変があった辺りで撮影をしたのですが、いかがでしたか?

鈴木卓爾さん アスファルトが冷たかったです(笑)。死んでなきゃいけないから、うまく死ぬって難しいので、道端に生えている苔を見ていました(笑)。
京都って昔の通りが残っていて、当時の痕跡が感じられる。ここで本当にこうなって倒れていたんだなとか、それをその場所で芝居してるって…。死んだ後にまで演技の時間があったのかなと、そういうことを感じていました。

実際に油小路の変があった辺りでの撮影。劇中では現代でのシーンも。


司会柏原さん 初めの話に戻りますと、がっつり共演シーンがあるのが、周作さんと水上さんでしたね。教え子との共演はいかがでしたか?

水上竜士さん いや、もうね、教え子とか考えてないですね。確かに学生時代は僕の授業に出ていたりしていたんですけど、現場に入るとそんなことではなく、お互いがお互いの芝居をどうつくっていくかということを考えていくので、非常に僕も刺激を受けました。僕の気持ちが芝居の中で上がったのは、周作くんの気持ちが入っていて、もうその目を見ていられなかった。そういうのを今でも覚えています。だから休憩時間とかもくだらない話もできなかったですね。真剣勝負で主役についていくのに必死でした。

水上竜士さん(右)


福岡監督 周作くんはどうなの?

上川周作さん 僕は水上さんと正面に座って芝居して、当たって砕けろという気持ちで水上さんの胸に飛び込む思いでやらせていただきました。やっぱり師匠を目の前にして芝居をさせていただくのは、僕としては嬉しくもあり頑張ろうと思いましたね。だから水上さんにそう言っていただけて嬉しいです。

水上竜士さん こちらこそ(笑)。

水上竜士さんとの共演の感想を語る上川周作さん(中央)。


司会柏原さん 出演者のみなさんがこうやって揃うのは初めてかと思うのですが、福岡監督は改めてキャストのみなさんに聞いてみたいことはありますか?

福岡監督 凪子さんはいかがでしたか?なかなか想像しづらい役だったと思いますが。

辻凪子さん 福岡さんから電話でお話しを伺った時、なんで私?と思ってしまって…。台本をいただいた時にも、この役を演じるのか、怖い!と。まず、幕末時代を生きたこともないし(笑)、歴史の勉強もあまり好きじゃなかったから、台本と照らし合わせながら歴史の勉強から始めました。そうして、その時代に行って自分が梅毒になって死んだらいいやんって。福岡さんがずっと信じてくださっている眼をしている気がして、だから私は惣吉だけに集中して二人の世界をつくるんだと思って打ち込みました。授業でしか先生たちや先輩方とやることがなかったので、この作品でやっと役者として認めてもらえた気がしました。夜鷹を演じるのは本当に怖くて、役者をやっていて一番緊張した現場でした。

福岡監督 いま凪子さん言った現場での緊張とか、そういう人になりきって死ねばいいんだ自分が、みたいな想いが伝わってきて、現場でも本当に素晴らしかったです。

 

辻凪子さん演じる夜鷹のお鈴(右)とお鈴が助けた惣吉(左)が現代の街並みを歩くシーン。惣吉を演じたのは映画学科卒業生の松本薫さん。


福岡監督 土居さんはいかがです?

土居志央梨さん 私は本当にただただ楽しいという感じの撮影で、みんなが現場にいるってことが幸せでした。この映画はコロナが流行り始める前のギリギリの時に撮っていて、何とか撮れたって感じですよね。その時はそこまで焦ってなかったけど、今思えばすごいタイミングで撮れたというのもあって、みんなでザワザワしながら現場にいるってこともとっても楽しくて、福岡さんともずっとご一緒したかったし。私の撮影は3日くらいしかなかったんですけど、もっともっといたかったなって思いましたね。

福岡監督 周作さんは?

上川周作さん 僕はクランクインする前に福岡さんとご飯を食べている時に、「俺、武士って嫌いなんだよ」って時代劇を撮るのに福岡さんに言われて、「えっっ!?そのこころは??」みたいになって(笑)。その時、福岡さんは「だって偉そうじゃんっ!」って仰っていたんですよ。それで「かっけーなぁ」って思って…。
いま思えばその時、多分僕は力んでいたと思うんですよね。用心棒の役で殺陣の稽古も一生懸命頑張っていた時で。その言葉で力が抜けたというか、自分なりの用心棒を演じようと思えて、それが歴史から持ってきたものでなく、僕自身から出てくるものを見たいと言ってくれているような気がして。かっこいいものを求めようと思ってきたわけではないけど、それが出てしまっていて見抜かれたのかなと思い、すぐ引っ込めました。そこから体当たりで自分を出していこうと思い現場に行きました。だからそのことがすごくありがたかったです。

福岡監督 シナリオが出来て、それを誰にやってもらおうかなと監督だからイメージするんですけど、嘘ではなく本当に、この3人の顔が頭にパッと浮かんだんですよね。土居さんには太夫をやって欲しかったし、凪子さんにはあの役をやって欲しい、桜七郎は周作しかいないなと。最初から直観的にこの3人の顔が浮かんできて、実際に一緒にできて映画になったというのは幸せだなぁと思っています。

上川さん、土居さん、辻さん 本当に幸せでした。ありがとうございます。

福岡監督 卓爾さん、なんか言いたい?

鈴木卓爾さん 嬉しいでしょ、そんなこと言われたら。お三方。いいなぁと思って聞いていました(笑)。

水上竜士さん 僕もいいなぁ、と思って聞いていました(一同爆笑)。

福岡監督 もちろん水上さんと卓爾さんがいてだよ(笑)。

鈴木卓爾さん そんな、お心配りをありがとうございます(笑)。

福岡監督 とんでもないです。

 

フォトセッションの準備のため、ポスターを動かす場面では、水上先生と鈴木先生が運ぼうとするところに、先生のお手を煩わせるまいと走る土居さんと辻さんの姿が。みなさん思い思いにポーズをとったり、終始笑顔でのフォトセッションとなりました。

 

福岡芳穂監督からのメッセージと粋な計らい

みなさま、今日は本当にありがとうございました。2度ほど京都の映画祭で上映させていただいたことはあるんですけど、一般のお客さまに入っていただいて、というのは今日が初めてのお披露目になります。いかがだったでしょうか。

この映画は、ちょっととっつきにくいところがあると思います。私自身もそうですが、映画を観る時はストーリーを追いながら観ると思います。ストーリーが分かりづらいと「なんだ?」となってしまう。ただこの映画はどちらかというとストーリーを追いかけて観てもらうというよりは、それぞれの登場人物の感情の揺れだったり、そういう瞬間の中で、何か “いま” に通じるもの、ただの時代劇や他人事ではなく、何か今の自分自身に通じるような発見をしていただければと思いながら、みんなで作ってきました。

そういう映画というのは、2回観た時に「色んなことが腑に落ちたね」とか3回目観た時に「すごい心が動いたんだよね」というようなことをよく聞きます。是非みなさま、この先京都シネマなどで上映されますので、お誘い合あわせのうえご覧いただけると、何度もお楽しみいただけるのではないかと思います(笑)。どうぞよろしくお願いいたします。

 

挨拶を終えると福岡監督は会場に向けて「この映画に参加した学生の人たち来ていますか?その場所でいいので立ってください」と呼びかけました。

「みんなその場で立ったままでいいので、周囲のお客さまに一緒にお礼を言いましょう」。福岡監督による、出演した学生たちの粋な紹介に、温かく盛大な拍手が送られました。

 

演技はプロ同士の真剣勝負。でもそこには、師弟の愛情が溢れ出る厳しくも温かな現場であったことが伺えました。この日の上映会は観客席に在学生や卒業生、教職員など学内関係者も多く詰めかけており、笑いありの、和気あいあいとしたトークイベントでした。柏原さんによる落ち着いた司会進行のなか、終始、温かい雰囲気に包まれていました。

学生とプロが劇場公開映画を制作するプロジェクト「北白川派」第8弾となる映画『CHAIN/チェイン』は、11/26(金)よりテアトル新宿にて、12/10(金)よりテアトル梅田、京都シネマほか全国順次公開となります。ぜひ劇場でご覧ください。

映画『CHAIN/チェイン』

幕末、京都。鎖国で長く孤立状態にあった日本を変えるため、若者たちは様々な主義主張をぶつけ合い血を流し争っていた。会津藩を脱藩した無名浪士・山川桜七郎(上川周作)は、ある事件をきっかけに近藤勇(山本浩司)率いる新撰組と、伊東甲子太郎(高岡蒼佑)率いる御陵衛士の対立に巻き込まれる。新撰組終焉の象徴とも言われる “油小路の変” を背景に、歴史的事件の裏側で起きた様々な人間模様と、激動の時代をくぐり抜けた庶民たちの生き様を描くオリジナル作品。主演は本作が映画初主演となる上川周作。本作撮影終了後に俳優引退を表明した高岡蒼佑が、新撰組から離脱し「御陵衛士」を結成する伊東甲子太郎役を好演。「5万回斬られた男」と呼ばれ数多くの時代劇で活躍、今年1月に惜しくも逝去した俳優・福本清三の最後の出演作となった。

2021年/日本/113分/監督:福岡芳穂/脚本:港岳彦 出演:上川周作、塩顕治、村井崇記、和田光沙、辻凪子、土居志央梨、福本清三、大西信満、山本浩司、渋川清彦、高岡蒼佑 (c)北白川派 配給・宣伝:マジックアワー
公式サイト:https://www.chain-movie.com/

11/26(金)よりテアトル新宿
12/10(金)よりテアトル梅田、京都シネマほか全国順次公開

 

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