COLUMN2025.07.02

教育

瓜生山でこどもが笑う -水無月 出会う・慣れる 季節―

edited by
  • 雑賀 隆子

「あめあめ ふれふれ 母さんが じゃのめで おむかえうれしいな ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン」……
童謡「あめふり」の一節です。「雨が大好き」と答える大人は少ないかもしれませんが、この歌のように子どもたちにとっては、雨が降る日でも楽しいと思えることがたくさんあるようです。

ビリビリ
楽しい~!
ペタペタ

 雨の日の子どもたちはピカピカの長靴で水たまりに飛び込んで水の跳ね返りを楽しんだり、その様子に少し困ったお母さんの表情を喜んだり、真新しい傘を少し大きくなった気分で「自分で(持つ)」と小さな肩に担いで雨の中を歩く子どもたち。その姿からは、今を一生懸命楽しむ子どもたちの様子が見えてきます。

見せて、見せて!
ごちそう召し上がれ

 今年の6月は、雨の日が少なく暑い日が多かったので、涼しい木陰を目指して1歳児の子どもたちも園庭の柵の向こうの瓜生山に少し足を延ばし、探検に行きました。手と足を駆使して全身で山道を進む姿に、子どもたちの持つ力の素晴らしさを感じます。

よいしょ、よいしょ!
よっこらしょ

 

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  • 雑賀 隆子Saiga Ryuko

    2025年度に学校法人 瓜生山学園 認可保育園 こども芸術大学 園長就任。

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