COLUMN2025.04.30

教育

瓜生山でこどもが笑う -卯月 出会う・慣れる 季節―

edited by
  • 雑賀 隆子

4月。寒さが遠のき、木々が新しく青々とした葉を茂らせ草花が活発に生育
し始めます。また子どもたちが大好きなダンゴ虫や蝶々など生き物が活動し、
その姿を見つけた子どもたちの歓声が聞こえます。そうした生命の息吹に心が
はずまずにはいられません。


さて、こうした瓜生山の自然に囲まれた認可保育園こども芸術大学では、今
年度新しく入園したお友だちの元気な泣き声とともにスタートしました。大好
きなお家の人と離れて不安な中、ぎゅっと抱きしめて優しく声をかけてくれる
保育者の存在は、保育園が安心できる場所であることを知らせてくれます。そ
うした日々の積み重ねが、徐々に子どもたちの笑顔を引き出しています。


瓜生山の自然のようにゆったりと子どもたちの気持ちに寄り添いながら、新
緑の美しい5月は、風に揺れる木々のおしゃべりを聞きに山遊びを堪能したい
と思います。

(ぎゅっと)どうぞ
お尻滑り、行くぞ!
かわって(交替して)
うんとこしょ、どっこいしょ!
そぉ~っと
うわぁ
さあ、行くぞ!
見えたぞ!
見つけた!

 

 

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  • 雑賀 隆子Saiga Ryuko

    2025年度に学校法人 瓜生山学園 認可保育園 こども芸術大学 園長就任。

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