COLUMN2024.02.01

教育

瓜生山でこどもが笑う ―睦月 つながる季節―

edited by
  • 西井 薫

2024年が始まり1か月が過ぎようとしています。1年のうちで一番寒い季節ですが、子どもたちは元気に園庭、望天館、能舞台、瓜生山へと出かけて行きます。雪の降った日には、大喜びで雪を楽しみ遊んでいました。

 

 くり組(1歳児クラス)


いっぱいさわってみよう

 

 まつ組(2歳児クラス)


雪って楽しい!


走ったらすべるよ 気をつけて

 

1月には嬉しいニュースと悲しいニュースがありました。

まずは嬉しいニュースからです。第15回「京都の保育・こども写真展」(主催:京都市保育園連盟)に応募した小竹日葉里先生の「はな、つかむかなぁ?」の写真が入賞・佳作を含む100点近い作品の中から「優良賞」に選ばれました。そして、保育文化賞表彰式で壇上に上がって表彰されました。

写真は、2月9日(金)より3会場(AMS写真館・Zest御池・イオンモール)で展覧会があります。

 


表彰式 緊張してます

 

悲しいニュースでは、2024年の幕開けに大変な災害が起こりました。災害はいつ訪れるかわからないということを改めて痛感させられました。保育園でも火災、地震、不審者対応等色々な設定で毎月「避難訓練」をしています。

防犯において瓜生山学園では、学園全体で防犯カメラの設置を増やしたり不審者に対しての対応マニュアルを作成したりしています。本園でも3台だった防犯カメラが7台に増設されて、入口だけでなく保育園周辺がモニターで写し出されるようになりました。また不審者侵入通報の設備も新しく整備されました。起こってほしくないことですが、万全の準備をしておくことが重要だと考えています。

また、年度末はお別れの季節でもあります。色々なクラスに入って子どもたちと一緒に過ごし、保育補助やボランティアでお世話になった大学4回生とのお別れ会をしました。卒業して4月からは社会人です。こども芸術大学での経験を生かしていってほしいと思います。

 


楽しいおもいで いっぱいです


ありがとうございました!

 

大学生との交流では、空間演出デザイン学科の学生がパラバルーンを作ってさくら組(5歳児)に紹介してくれました。

1つは「海」をイメージした青色で、魚や動物の生き物を中に入れて波のように揺らして楽しみました。もう1つは「イチゴ大福」をヒントに外側は豆のついたおもち、内側はイチゴをイメージした赤色のパラバルーンです。

外側をみんなで持って空気を入れ、内側に入ります。最初はうまく内側に入れない子どもたちも、回数を重ねる毎に上手に入れるようになり、夢中になって遊んでいました。

 


せーの みんな入れるかな


波をつくってゆらそう


こども芸術学科の2回生13人が、仕掛け絵本を作って子どもたちに読み聞かせしてくれました。

どの絵本もそれぞれのページと広げたページにきれいな絵とオリジナルストーリーがあり、子どもたちは絵本の世界に引き込まれていきました。子どもたちが素敵な絵本をゆっくり楽しめるようにと13冊の絵本を保育園にプレゼントしてくださいました。

 

これはどうなっているんだろう
楽しい絵本だね
広げてみても楽しいね


大学の敷地内にある保育園ということで、学生たちとの交流をたくさん体験できる素晴らしい環境であると改めて実感しました。

まだまだ寒い日が続きますが、子どもたちは元気いっぱい!
山に響く子どもたちの楽しそうな声を聞いて、瓜生山も微笑んでくれていることでしょう。

  • 西井 薫Kaoru Nishii

    1978年京都教育大学音楽科卒業。京都市立小学校4校(20年間)京都教育大学附属京都小学校(8年間)附属桃山小学校(8年間)。市立と国立(独立行政法人)合わせて36年間小学校勤務。その後、教育実習生の指導に長年携わってきたことから京都教育大学教職キャリア高度化センタ―に籍を置いた。実地教育運営委員会の委員長として、大学と附属学校園のパイプ役にという思いで勤務した。大学の授業では、教員を目指し入学してきたかつての教え子たちに再度関われる幸せな機会を得られた。また、日英の教員養成を比較研究するプロジェクトに参加することができ、大きな成果があった。
    音楽教育では、伝統文化を継承していくことの重要性を実感し、附属桃山小学校の音楽科では、伝統音楽(筝、三味線、六斎、祇園ばやし)が教科カリキュラムに組み込まれている。

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