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11月は気温が高い日もありましたが、ぐっと寒い日もあり気温が低くなったことで紅葉が一気に進み、瓜生山はより一層美しく鮮やかに染まっています。子どもたちは山にでかけては、瓜生山からのプレゼント(木の実、色とりどりの葉っぱ)を沢山もらってきて秋を満喫していました。
園外保育では、さくら組(5歳児)が大文字山に出かけていきました。さくら組(5歳児)が、園外保育で瓜生山以外の山に登るのは初めての経験です。

今回は、山登りだけでなく往復も全て徒歩でした。実は、山登りについては、全く心配はありませんでしたが、行き帰りの道が少し心配で、バスでという提案もありましたが、やっぱり全行程徒歩で挑戦することに決まりました。
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子どもたちは本当に頑張って歩き、大文字山の火床に到着しました。瓜生山の畑では、まつ組(2歳児)の子どもたちが鏡を使って光を送り、さくら組(5歳児)と交信することができました。帰りも遅れることなく、スケジュール通りに無事に園に帰ってきました。いろいろなことに挑戦して、成長していく姿。子どもたちの持っている力は無限大です。
みんなで、ハイポーズ
2回目の「音育」はうめ組(4歳児)でした。同じ「音育」でも10月のさくら組(5歳児)とは違ったプログラムで行われました。
今回は、ホールの床をスリッパで歩く音、靴下で歩く音の違いから始まり、身体を使って音を出す「ボディパーカッション」に発展していきました。身体のいろいろな部分から出る音、唇から出る音などを経験しました。そして、小松先生が即興で水の音楽を演奏され、その曲を聴きながら子どもたちは身体を使って水の音を出して楽しみました。子どもたちの発想には驚かされることばかりでした。その後、雨の日だったのですが、雨ならではの瓜生山の音を聴きに畑まで行きました。雨が土に当たる音、水に当たる音、葉っぱに当たる音、本当にいろいろな音があることに気づきました。戻ってからサウンドマップを描きました。

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瓜生山で聴いてきた音、どんどん描いていこう
最後に、いつものように今日1日の活動で小松先生が感じられたことをピアノの即興演奏で表現してくださいました。全クラスの子どもたちがホールに集まってきて演奏を楽しみました。
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11月28日(火)から12月1日(金)は、「こども造形展」があります。各クラスでいろいろな造形遊びが展開されていました。子どもたちは、本当に楽しそうに取り組んでいました。
くり組(1歳児)

まつ組(2歳児)


うめ組(4歳児)
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瓜生山も、山からのプレゼントを使って作られた作品を喜んでくれていることでしょう。
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西井 薫Kaoru Nishii
1978年京都教育大学音楽科卒業。京都市立小学校4校(20年間)京都教育大学附属京都小学校(8年間)附属桃山小学校(8年間)。市立と国立(独立行政法人)合わせて36年間小学校勤務。その後、教育実習生の指導に長年携わってきたことから京都教育大学教職キャリア高度化センタ―に籍を置いた。実地教育運営委員会の委員長として、大学と附属学校園のパイプ役にという思いで勤務した。大学の授業では、教員を目指し入学してきたかつての教え子たちに再度関われる幸せな機会を得られた。また、日英の教員養成を比較研究するプロジェクトに参加することができ、大きな成果があった。
音楽教育では、伝統文化を継承していくことの重要性を実感し、附属桃山小学校の音楽科では、伝統音楽(筝、三味線、六斎、祇園ばやし)が教科カリキュラムに組み込まれている。