REPORT2020.09.16

教育

僕らの学びを、1年生へ ― 2年生によるONDAY WORKSHOPが開催!

edited by
  • 京都芸術大学 広報課

本学1年生の登竜門とも言える「マンデイプロジェクト ※」。約半年をかけて、さまざまなワークショップを通じ、芸術を学ぶ基礎を育みます。2009年からはじまったこのプロジェクト。毎年1,000人近くの1年生全員が参加し、学科混合でクラスが編成されることで、他学科とのつながりも生んできました。

※マンデイプロジェクト
毎週月曜に開講される「マンデイプロジェクト」は、学科を超え「学ぶ土台」を育むプログラム。講義ではなくワークショップ型の授業形式で、創造的なものの見方や考え方を身につけます。前期のワークショップ授業を終え、9月には約2週間で “ねぶた” を制作する名物プログラムも。
https://www.kyoto-art.ac.jp/art/special/monday/


しかし、今年は新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、マンデイプロジェクトは開催中止に。そこで立ち上がったのが、昨年マンデイプロジェクトを経験した2年生のLA(ラーニングアシスタント)20名と、アーカイヴ担当の4名です。

彼らは、「自分たちが1年生の頃に得た、かけがえのない時間を後輩たちにも少しでも味わってほしい」と、全4日間のオンラインワークショップを開催することを決めました。

オンラインワークショップの企画運営を手掛けるLAの20人
活動の記録をTwitterやInstagramで伝えていく、アーカイヴ担当の4人。LAたちと一緒に4日間を盛り上げていく

 

マンデイプロジェクトに代わって、今年開催されるのが「ONDAY WORKSHOP」。4日間の企画運営を手掛けるLAを代表して、プロダクトデザインコース 南さんと、空間デザインコースの山崎さんにお話を伺いました。

 

「僕らも今年に入って、友人たちと出会うことはできていません。すごく会いたいし、一緒に大学に行きたいなぁって思っています。でも1年生は、僕らが経験したマンデイさえ受けられていない。ワークショップを受けたり、ねぶたをみんなで作ったり。あの時間があったから出会えた友人もいるし、先輩もいる。だから余計にこの状況がもどかしくて……。そこで、LAやアーカイヴのみんなと、オンラインで4日間のワークショップを開催することにしました」。

今回開催されるオンラインワークショップは、4日間でテーマも4つ。2009年から開催されてきた過去の記録や、自分たちが経験したワークショップをベースに企画を進めています。特に、オンラインの時代にどんな力が必要かを考え、プログラムを企画していると南さんは話します。

その後、募集期間が「9/21」までに延長となりました。


「一日目のテーマは“55%”。オンラインで初対面というのも珍しくなくなってきて、“はじめまして”の形も変容しました。オフラインだと全身見えるけれど、オンラインだと画面から見える顔だけ。それが初対面の印象すべてになってしまいます。そこで、その出会いの形を工夫しながら、自分が持っている先入観や固定概念をほぐしてもらう、そんなワークショップを企画しています」と、南さん。

最終日のワークショップを企画する山崎さんは、
「“君に届けチャンピオンシップ”は、自分の考えたことを“伝える力”を鍛える時間です。このワークショップを最終日にしたのは、この4日間が終わった後も、オンライン上でもいいから1年生同士がつながって、コミュニケーションを取っていってもらいたいと考えたからです。私たちもマンデイでできた学科外の友人と、今も連絡を取り合って近況報告をしています。そうしたつながりが、会えない状況でも私を支えてくれています。オンラインで初対面というのは私も緊張するし、苦手だけど、この4日間を通じて少しでもそのハードルが下がればいいなと思います。他にも、内に向かって自分の考えを深めていくワークショップもあれば、他者と関わりながら外に向かって考える力を伸ばしていくワークショップもあります。両方を行き来しながらそれぞれの力をのばしていってほしいです」と、話してくれました。

 

LAのインタビューや、ワークショップを解説する動画も随時公開されている
参加を迷う1年生に向けて、茶話会を開催


「1年生でこうした状況になるってすごくショックなことだと思う。僕自身もすごくショックですから。でも、だからこそ!それを楽しむ。1年生と一緒に、新しい形を模索していきたいんです。僕らもまだ答えは出せていないけど、マンデイは途切れさせてはいけないなって。僕らが学んだことを、これからの1年生たちにも伝えていかなきゃ、とにかくやらなきゃ!そんな気持ちで動いています。僕らがなにかしてやろうってものでもないけど、一緒に考えて、一緒に頑張りたい。」と、南さん。

山崎さんは、
「本来ならマンデイとか、ねぶたで残るはずだった物が欠けちゃう。そう思うと居ても立っても居られなかったんです。この4日間で私たちが経験した半年と同じになるかと言えばそうではないけど、欠けたものを少しでも戻していけたらいいなって。何か学びたい、得たい!そんな人はもちろんだけど、友だちが欲しい。そういう気軽な気持ちの人も、ぜひ参加してほしいです」と、1年生に向けてメッセージを贈ってくれました。


今後、瓜生通信では ONDAY WORKSHOP の様子やその後のインタビューをお届けしていきます。どんな1年生たちが集まってくるのか、そして2年生たちの考えたワークショップはどんな展開をみせるのか。今後の彼らの活動にご期待ください。


ONDAY WORKSHOP

対象 京都芸術大学 通学課程1年生

募集期間

9/14(月)~9/21(月)
参加条件 開催日程すべてに参加できる方
WS開催日程 第1回 10/11
第2回 10/25
第3回 11/8
第4回 11/22

 

ONDAY WORKSHOP(twitter)

https://twitter.com/MONDAYPROJECT20

 

応募フォーム
https://forms.gle/Zpf3754BT9Qd7kHP6

※メールアドレスのドメイン「st.kyoto-art.ac.jp」のみが有効のフォームです。

 

  • 京都芸術大学 広報課Office of Public Relations, Kyoto University of the Arts

    所在地: 京都芸術大学 瓜生山キャンパス
    連絡先: 075-791-9112
    E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp

お気に入り登録しました

既に登録済みです。

お気に入り記事を削除します。
よろしいですか?