NEWS2019.12.24

京都デザイン

「ぷっちょ しば漬味」を新しい京都土産に―学生のアイデアと人気商品がコラボ

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  • 京都芸術大学 広報課

2019年11月26日より京都造形芸術大学、UHA味覚糖株式会社、株式会社西利の共同開発で生まれた「あじわいぷっちょ しば漬味」が近畿地方限定で販売されています。

京都市動物園の繁殖活動に取り組む動物や人気動物を活用した「selfieーma」(紹介記事はコチラ)に続いて第2弾となる今回の企画。UHA味覚糖から「京都をテーマに」「お土産としても買っていただける商品を」というオファーを受け、2018年11月から新入生含む5名が本プロジェクトに取り組んで来ました。

200を超えるアイデアの中から京都の老舗漬物屋の「西利」の漬物を配合したアイデアが採用され、パッケージや個包装のデザインコンセプトの策定に取り組みました。

学生によるプレゼンテーションが行われた

パッケージは、一目で「しば漬味のぷっちょ」「西利のしば漬を使用」とわかるように絵柄がデザインされ、中の個包装にも漬物やしば漬の豆知識を入れるなど細部まで工夫がこらされています。

青海波柄でデザインされたパッケージ(本商品については現在の在庫がなくなり次第京都芸術大学に変更しています)
個包装には漬物の豆知識が記載

空間演出デザイン学科と情報デザイン学科の学生からなるプロジェクトチームは、それぞれ年次も専攻する分野も異なりますがそれぞれの力を発揮し、商品の企画から、デザインの策定、販売場所の検討を行いました。

西利直営店などで購入が可能

プロジェクトメンバーの一人である空間演出デザイン学科の吉岡華子さん(ファッションデザインコース・3年生)は「たくさん苦労もしたが誰もが知っているぷっちょという商品が世に出ていく過程を実際に学ばせて頂いた貴重な機会となった」と振り返ります。

前回のプロジェクトに続いて参加した情報デザイン学科の遠藤和奏さん(クロステックデザインコース・2年生)は「ぷっちょしば漬味は自身の子供のような存在。クセになる美味しさをたくさんの人に味わって頂きたい」とその味に太鼓判を押します。

嵐山「昇龍苑」でのPR。顔はめパネルは学生がデザインを担当した

12月7日には京都の老舗が集まる嵐山の「昇龍苑」にてPRイベントを開催しました。紅葉の見ごろが過ぎたにもかかわらずこの日もたくさんの観光客が訪れる嵐山。イベント当日は学生がデザインした大きな顔はめパネルと共にキャラクターのぷっちょくんも参加しイベントを盛り上げました。

イベントにはメンバーの学生も参加し、訪れたお客様の写真撮影や、商品説明をお手伝いしました。試食されたお客様が「想像よりもずっとおいしい」とお土産用に何袋も購入頂く光景をたくさん見ることができました。わずか4時間の間に500個以上お買い上げ頂き、たくさんの方に「あじわいぷっちょ しば漬味」の存在を知って頂くことができました。

販売からおよそ1か月が経ちますが、西利直営店では、一度に30~40袋単位で購入されるリピーターもいらっしゃるそうで、その人気は日々増しているようです。

「あじわいぷっちょ しば漬味」はJR京都駅などの西利直営店や京都高島屋をはじめとした百貨店、近畿地区のローソンで販売中。年末の旅行や帰省のお土産などにいかがでしょうか。

あじわいぷっちょ しば漬味

京都の老舗漬物屋「西利」のしば漬を配合。京都の伝統的な漬物「すぐき」から発見された植物性乳酸菌「西利乳酸菌ラブレ」入り。京都土産に最適の商品。

(本商品については現在の在庫がなくなり次第京都芸術大学に変更しています)

商品名 あじわいぷっちょ しば漬味
内容量 52g(個包装紙込)
価 格 税込162円
発売日 2019年11月25日
取り扱い店 西利直営店・京都高島屋・洛西高島屋・京都大丸・渡月橋・ASNAS・観光地付近のローソン(近畿地区)

 

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