輝き照らす努力の結晶 - 京造ねぶた2019点灯式・表彰式

SPECIAL TOPIC2019.09.12

アート

輝き照らす努力の結晶 - 京造ねぶた2019点灯式・表彰式

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  • 京都造形芸術大学 広報室

京都造形芸術大学の1年生982人が8月27日~9月11日の約2週間で制作する「京造ねぶた」。学科の隔てなく構成された23のクラスによる作品が、今年も瓜生山キャンパスの至る所に登場し、その点灯式と表彰式が9月11日に開催されました。

1年生が入学からの約半年間、さまざまなワークショップに取り組む基礎力養成プログラム「マンデイプロジェクト」の集大成としての作品づくり、それが「京造ねぶた」です。今年のテーマは「0/ZERO」。限られた制作期間で、完成イメージ図を作成することから始まり、角材と針金を組み合わせた土台に和紙を貼って完成させます。

講堂での点灯の瞬間

そして迎えた点灯式。照明が落ちカウントダウンが始まりました。「3、2、1…」。その直後、巨大なねぶたが学生たちの眼前で輝きを放ちました。感動のあまり呆然としたり、仲間といたわり合ったり。ねぶたが発する白い明かりが、達成感や充実感がにじむ一人一人の表情を照らしていました。

全作品の点灯が終わり、いよいよ表彰式です。会場の春秋座は今か今かと待ちわびる1年生でぎっしり。次々と入賞作品とクラスが表彰されます。壇上に上がったリーダーは仲間に感謝の思いを伝え、培ってきた結束力の強さをうかがわせます。「学長賞」が最後に発表され、「水引」をモチーフにしたGクラスの『これ以上わけることができない存在』が選ばれました。発表されると仲間と抱き合い涙を浮かべる流す姿も。この瞬間を体感できるのも、仲間と励まし合い、手を取り合いながら制作に励んできた賜物です。

表彰式の前には制作中に撮影された写真や映像が流された
1年生全員に各クラスのねぶたをモチーフにした手ぬぐいがプレゼントされた
受賞クラスが発表されるたびに、歓喜の輪ができた
【学長賞】:Gクラス「これ以上わけることができない存在」
【春秋賞】:Lクラス「ゼロを失った時代」
【TD賞】:Mクラス「空蝉」
【同窓会賞】:Oクラス「何物にもなり得る、狐という存在」
【在京都フランス総領事賞】:Kクラス「ひねる」
【佳作賞】:Nクラス「掻き出せ、ソフトクリーム」
【優秀賞】:Kクラス「ひねる」。*在京都フランス総領事賞とのダブル受賞

今回、惜しくも受賞を逃してしまった作品も、見ごたえのあるものばかりです。講堂、ピロティ、人間館などで15日まで展示されていますので、瓜生山キャンパスにお越しの際はぜひ、学生たちの力作をお楽しみください。そして、1年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。

(メインビジュアル撮影:中山博喜、点灯式・表彰式撮影:谷口あずみ)

  • 京都造形芸術大学 広報室Office of Public Relations, Kyoto University of Art and Design

    所在地: 京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス 人間館2階事務室
    連絡先: 075-791-9112 (内線 3030/3033)
    E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp

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