京都造形芸術大学の学生が、バブリーダンスの女優・伊原六花さんと大丸京都店と開発した、健康になれる盆踊りダンス「リカミック」。そのお披露目イベントを、8月10日(土)19時~20時、大丸京都店の屋上スペースことほっとてらすにて一般公開で実施します。イベント当日には、伊原六花さんのスペシャルムービーも放映。一般のお客様にもリカミックを歌って踊って体感していただきます。
「リカミック」盆踊り~京から健康、みんなの盆踊り~
日時:8月10日(土)19時~20時(※雨天・強風の場合は8月11日(日)に順延。順延日も同様の場合は中止。)
場所:大丸京都店・屋上ことほっとてらす(京都市下京区四条通高倉西入立売西町79)
※申込不要・参加料無料
リカミックは、京都造形芸術大学と大丸京都店との産学公連携授業の一環として、昨年9月より、情報デザイン学科・福井崇人客員教授の指導のもと学生たちが企画開発しました。(授業の様子を瓜生通信Webマガジンで紹介しています: https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/454 )同授業は、超高齢化社会を迎えた日本が抱える「いかに健康寿命を延ばしていくのか」という課題を、芸術大学生ならではの視点とスキルで解決しようとするもの。
健康面の監修として授業にご協力いただいた東北大学・瀧靖之教授の「親子三世代で取り組める運動は認知症予防になる」というアドバイスを元に、学生はグループに分かれ、みんなで・楽しく・継続的に取り組める健康促進企画の立案に挑戦しました。また、スペシャルパートナーとして女優・伊原六花さんにご参加いただきました。バブリーダンスで一躍有名となった大阪府立登美丘高校ダンス部出身の伊原さんが得意とする「ダンス」の可能性に着目したのも特徴の一つです。
盆踊りダンス「リカミック」の楽曲は、この取り組みに共感してくださったミュージシャンのサエキけんぞう氏によるもので、関西地方で馴染みのある“江州音頭”をベースに編曲したものです。また歌詞は、文芸表現学科の学生5名が制作。さらに、サエキ氏の直接指導のもと、舞台芸術学科の3名の学生がレコーディングに挑戦するなど、プロと学生のコラボレーションが実現しました。
振付けは、大きく手を広げたり背筋を伸ばしたりなど、健康に良いとされる動きを取り入れ、さらに京都のランドマークである「京都タワー」や「大文字山」などの要素を組み合わせた完全オリジナル。親しみやすい音楽と楽しいポーズは、子どもから大人まで、世代を超えて一緒に楽しみながら取り組める内容です。京都から発信する新しい盆踊りで、日本の健康生活の促進を目指します。
京都の町から、芸大生が発信する新しい夏のイベント。
大丸京都店の屋上の芝生で踊る盆踊り「リカミック」は、どなたでもご参加できます。皆さんぜひご家族一緒にお越しください!
京から健康、みんなの盆踊り「リカミック」
京都造形芸術大学の学生が、大丸京都店・株式会社フォスターのご協力のもとプロデュースした、京都から発信する健康生活促進イベント。子どもから大人まで、楽しく取り組める全く新しい盆踊りです。
日時 | 8月10日(土)19時~20時 |
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場所 | 大丸京都店・屋上ことほっとてらす(京都市下京区四条通高倉西入立売西町79) |
料金 | 無料 |
申込 | 不要(入退場自由) |
お問合せ | 大丸京都店(TEL:075-211-8111/10:00~20:00) |
※雨天・強風の場合は8月11日(日)に順延。順延日も同様の場合は中止。
大丸京都店HP:
■企画:京都造形芸術大学 情報デザイン学科・大丸京都店・株式会社フォスター
■企画協力:伊原六花(当日は来場しません)
■音楽プロデュース:サエキけんぞう(編曲:ヲノサトル)
■作詞:本学 文芸表現学科
■振付・歌唱:本学 舞台芸術学科
■ロゴマーク制作:本学 情報デザイン学科 小池真緒
■監修(健康維持の観点):東北大学 加齢医学研究所 瀧靖之教授
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京都芸術大学 広報課Office of Public Relations, Kyoto University of the Arts
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連絡先: 075-791-9112
E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp