東京の日本橋高島屋で5月8日(水)から13日(月)まで開催されている、京都物産出品協会・70周年記念『次代につなぐ京の味と技展―京の源流―(以下、京都展)』で、京都造形芸術大学の学生が手掛けた「京造ねぶた」のインスタレーション作品が展示されています。
【四神】
京都の各方角の守り神「北:玄武」「南:朱雀」「西:白虎」「東:青龍」。京都らしさを想わせるだけでなく、催事会場の四方に配置することで本展を見守る。四神は下方を向いており、来場者が鑑賞しやすいように設計されている。
【提灯】
提灯の模様には、京都の有名な寺社仏閣の紋が、そして背面には各所のイラストがデザインされている。また高島屋での開催にちなんだ、ひと回り大きなサイズの高島屋提灯も制作。
-設置作業の様子
会期前日の5月7日(火)、本展会場で設置作業が行われました。京都から2名の学生も駆けつけ、作品に傷がつかないよう作業は一つ一つ丁寧に進められました。
(撮影:顧 剣亨)
-制作中の様子
2019年2月~4月に学内で行われた制作の様子も紹介します。春休み期間にも関わらず、参加学生は制作に打ち込みました。
学生の作品が70周年を迎えた京都展を盛り上げます。本展は今月13日まで開催。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
京都芸術大学 Newsletter
京都芸術大学の教員が執筆するコラムと、クリエイター・研究者が選ぶ、世界を学ぶ最新トピックスを無料でお届けします。ご希望の方は、メールアドレスをご入力するだけで、来週水曜日より配信を開始します。以下よりお申し込みください。
-
京都芸術大学 広報課Office of Public Relations, Kyoto University of the Arts
所在地: 京都芸術大学 瓜生山キャンパス
連絡先: 075-791-9112
E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp