REPORT2018.07.23

アート

2018年「SPURT賞」が決定 -大学院 修士2年生 展覧会

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  • 京都芸術大学 広報課

2018年7月5日(木)から18(日)まで、京都造形大学 瓜生山キャンパス内「ギャルリ・オーブ」にて開催された「SPURT展」。こちらは、総合造形、ペインティング、ビジュアルクリエーション、デザイン、建築・ランドスケープデザイン、文芸表現といった多様な専門領域・分野で学ぶ大学院修士2年次生56名の作品が展示されており、半年後の修士学位申請に向けた「ラストスパート」をかけるという意味が込められています。

展示会のレセプションパーティーで発表された、2018年度の「SPURT賞」「浅田彰賞」「片岡真実賞」。多数の教員による厳正な審査の結果、3名の学生が選出され、表彰式が行われました。

作品:「I'm still alive」

◎「SPURT」賞

総合造形領域:新宅 加奈子さん

―受賞のコメント―

受賞に本当に驚いているが、とても励みになる。制作に協力していただいた皆さんへ感謝を伝えたい。

作品:「運命の赤い糸」「HLA」

◎「浅田彰」賞

ペインティング領域 日本画:高 ツテイさん

―受賞のコメント―

本当に驚いている。言葉にならないが、とても嬉しく思う。

作品:「屋台ピット-調査と実践からみえてくること-」「伏見マール」

◎「片岡真実」賞

建築・ランドスケープ領域:下寺 孝典さん

―受賞のコメント―

とても嬉しいが、まだ納得できていないところがある。修了展に向けて更にがんばる。

授賞式で浅田彰教授から「このSPURT展は、あくまでも修了展に向けてのステップアップの過程とみなしてほしい。受賞できた人も、できなかった人も、これからが勝負。制作において、苦しい時代を過ごしている人がいるかもしれないが、今回の経験を次のブレイクスルーにつなげてほしい」と学生全員に激励の言葉が投げかけられました。修了展に向けて弾みにな展覧会。ぜひこの機会に足をお運びください。

 

-講評会・レセプション・授賞式の様子

 

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