３年ぶりに戻ってきた光景。全国から2,000人が来場した今年度初めてのオープンキャンパス

高校生・受験生にとって進路選択のきっかけとなるオープンキャンパス。4/23（土）、24（日）の2日間にわたり、今年度初めてのオープンキャンパスを開催しました。

一昨年はオンラインでの開催、昨年は人数・開催時間を制限して行われた当イベント。感染症対策を徹底することで、今年は全国各地から2,000人以上の方にご来場いただき、活気溢れる2日間となりました。コースの魅力が詰まったワークショップの数々など、イベント当日の様子をご紹介します。

今回のオープンキャンパスで新たに発表されたのが、マンガ学科・キャラクターデザイン学科を統合し、定員規模を150％に拡大すること（設置認可申請中）。それぞれの学びをベースとしながら、マンガ学科の特徴であるストーリー構成力と、キャラクターデザイン学科の特徴であるプロデュース力を横断的に学べるよう学科を統合し、新しいキャラクタ―デザイン学科（キャラクターデザインコース、マンガコース）として生まれ変わります。

また、新たな学びの場として2024年4月に新校舎を竣工予定。いまや世界中で愛される日本のキャラクター、アニメーション、ゲーム、マンガが次々に生み出される現場として、新校舎の建設を計画しています。京都から世界へ、学生たちの優れたコンテンツをSNS等を駆使し発信することで、世界を牽引するデジタル・エンターテイメントの拠点として、世界中から注目を集める学科をめざします。

本学は次年度より12学科22コース体制となり、幅広い芸術分野を学ぶことができます。そのため、芸大進学に興味を持ち始めた参加者のなかには、その選択肢の多さから「学科・コース選び」に迷ってしまう方も少なくありません。

受験生が納得した進路選択をおこなうためには、実際にコースの学びに触れ、比較することが重要になります。そこで行われたのが、コースの特色がわかるワークショップと相談会です。各コース、個性豊かなブースを用意し、教員・在学生が参加者のみなさんをお迎えしました。

授業のことや入試のことなど、気になることは教員や在学生にじっくり相談できます。同じ疑問・不安を経験してきた在学生は、高校生ともすぐに打ち解けていました。

瓜生山キャンパスをぐるっと巡るキャンパスツアーにも、多くの方にご参加いただきました。世界基準の機材が揃う大学の共通工房「ウルトラファクトリー」では、世界で活躍するアーティストであり、ウルトラファクトリーディレクターのヤノベケンジ先生が特別に工房をご案内！学生と共に制作した作品が並んでいたり、貴重なキャンパスツアーとなりました。

ワークショップ、相談会、キャンパスツアーなど盛りだくさんの内容だった今回のオープンキャンパス。参加者のみなさんにとって、進路選択の後押しとなっていたら、嬉しく思います。

次回6/5（日）の体験入学オープンキャンパスはコースの学びをさらに深く知ることができます。毎年大人気のイベントで既に満席に近いコースも…！

午前・午後に分かれて、最大２コースの体験授業を受けることができ、受験生は体験授業型選抜の入試対策にも繋がります。ぜひ各コースの学生になった気分で、体験授業に参加してみてくださいね。

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