造形教育の新しい実践
2022年4月7日(木)、京都芸術大学J41教室において、ウルトラプロジェクトの説明会が実施された。ウルトラプロジェクトは、京都芸術大学の共通造形工房ウルトラファクトリーが主催するプロジェクト型実践演習のプログラムで、世界の第一線で活躍するアーティスト、デザイナーなどがディレクターとなり、彼らが行っている社会実装の現場に学生が関わることで、技術の習得だけではない様々なノウハウや経験を得ることを目的にしたものだ。現在でこそ、同様のカリキュラムが様々な大学や教育機関で組まれているが、ウルトラファクトリーが立ち上がった2008年当時には、ここまで実践的に大規模で行っている組織はなかった。また、現時点においても、その社会的影響力の大きさや多様な選択肢を用意していることにおいて、群を抜いているだろう。
もともとは、20世紀の造形教育に多大な影響を与えたバウハウスや、日本でも活躍したデザイナー、上野リチが在籍していたことで再注目されているウィーン工房・ウィーン工芸学校に、工房と社会実装の造形教育の原型があるといえるだろう。それらは、産業革命後に流通した粗悪品や、アカデミーによって分離されていた美術と工芸を、中世の職人たちの手仕事や共同体をモデルに回復させようとした、ウィリアム・モリスらによるアーツ&クラフツ運動に端を発する。明治以降、日本においても、絵画や彫刻などの美術形式がアカデミズムの教育として特権化され、工芸は下位に置かれていた。さらに、手芸や「民藝」は高等教育外のものとして扱われた。それらを再び工房を中心として、社会との関係を繋ぎ直すウルトラファクトリーのプロジェクトは、バウハウスやウィーン工房などの延長線上にあるといってよいだろう。
崇高な理念だけではなく、具体的に実践できるのは、ウルトラファクトリーのディレクターであるヤノベケンジ(美術工芸学科/大学院 美術工芸領域教授)や、長年プロジェクトを実施している名和晃平(大学院 美術工芸領域教授)、やなぎみわ(美術家・演出家)による貢献も大きい。ヤノベは、教育のための教育ではなく、実践的な制作現場に立ち会うことが、一番教育効果が高いことを大学の先輩の手伝いをすることで実感していた。実は、学生時代の名和もまた、ヤノベの制作の手伝いをした経験がある。つまり、このような具体的で実践的な演習を実施できるのは、実際経験したことを体系化しているからでもある。
2008年から始まったウルトラプロジェクトは、すでに10年以上の歴史を持ち、特に2010年代、瀬戸内国際芸術祭やあいちトリエンナーレ、リボーンアート・フェスティバルなど、日本各地で開催された芸術祭の屋台骨となった。その間、東日本大震災、新型コロナウイルスの世界的流行、そして現在のロシアのウクライナへの軍事侵攻が起こり、自然災害、疫病、戦争といった自然と人工のあらゆる側面で社会が揺らいでいる。そのような激変する社会に対して、アーティストたちがどのようなプロジェクトを実施するのか、それは時代の潮流を読み、アートの未来を占う上でも非常に価値のある説明会になっているのだ。
毎年、恒例となっている説明会であり、ウルトラプロジェクトを目的に入学を希望する学生も多い。各プロジェクトを主導するディレクターが一堂に集い、プレゼン合戦の様相を呈するのも見ものだ。初めから目当てのディレクターがいる場合もいるが、プレゼンを見てから判断する学生も多いので、当然誰もが優秀な学生が欲しいし、学生も一番、知識と経験が得られるディレクターがいいので、必然的に熱を帯びてくる。そのようなディレクター同士、ディレクターと学生の思いがスパークする場としても見る価値はあるだろう。
新しい工房とクリエイターの形
ウルトラファクトリーのディレクターであるヤノベは、2008年から毎年、ウルトラプロジェクトを行ってきた。昨年は、今年2月2日に開館して開館記念展覧会に12万人以上の観客が訪れた大阪中之島美術館の象徴となるパブリックアート、《SHIP’S CAT(Muse)》(2021)や、コロナ禍で観光客が激減し、新館の正式開館ができなくなった大原美術館のために暫定的な開館の目玉として《フローラ(リバース)》(2021)などをプロジェクト学生と共に制作し、注目を浴びた。また、3月に開催された「ARTISTS' FAIR KYOTO 2022」の清水寺会場に《KOMAINU ―Guardian Beasts―》(2019)を出品し、投稿した動画が40万回再生されるなど、厳しい社会情勢の中でも存在感を放っている。
京都の清水寺に「KOMAINU」を設置しました。守護獣は世界の動きに毅然と睨みを利かせているようです。3月13日まで展示します。 pic.twitter.com/mOrnRiyZOE
— ヤノベケンジ (@yanobekenji) March 1, 2022
今年は瀬戸内国際芸術祭開催の年にあたり、連携プログラムに出品したり、福島ビエンナーレに出品するなど、芸術祭への参加が続くが、その他にも「SHIP’S CAT」シリーズの様々な展開が計画されているという。
また、ケモノ系新アートユニット「モフモフ・コレクティブ」として、ふわふわした素材で作品を制作し、すでに作家として活躍している本学大学院生の小西葵や山口京将と組み、瀬戸内国際芸術祭の連携プログラムにおいて、ふわふわ、モフモフした素材を使った作品を制作する予定だ。
建築集団ドットアーキテクツの家成俊勝は、滋賀県で建設予定の小規模滞納施設のプロジェクトの参加を集った。ドットアーキテクツは、従来の設計会社のように、設計をするだけではなく、簡易的な施工や改修、さらに建てた空間で、イベントの企画、運営をするなど、近代以降、建築家と大工が分離していた建築の世界を、新たな方法で結び直し、実践しているユニークな集団として知られている。その活動は建築業界でも注目され、昨年は第2回小嶋一浩賞を受賞している。
その重要なキャリアとして「瀬戸内国際芸術祭2013」で発表した《Umaki camp》(2013)がある。《Umaki camp》は小豆島町の新しい交流施設として、設計・施工も含めてドットアーキテクツが制作し、会期中、皆が使えるキッチンとして活用したり、ラジオ局を行ったり、町民が1日で制作する映画や映画上映会など、コミュニティの活性化などを行った。また、ヤノベとビートたけしが制作した、彫刻作品《アンガー・フロム・ザ・ボトム》(2013)をご神体とする社「美井戸神社」をつくり、それらの成果が認められ、「第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」の出展作家に選ばれ、模型等を出品している。
ドットアーキテクツの活動もまた、バウハウスやウィーン工房と同じように、分業した建築のシステムの再編や、建築を通してコミュニティを再編する試みといってよいだろう。今回、紹介された滋賀のプロジェクトもまさに、その延長線上にあるもので、学生はリサーチから基本設計にかかわることができるという。
いっぽうこちらも例年プロジェクトを進めている細尾真孝は、別の方法で日本に蓄積している職人の技術を継承し、再構築しようとしている。「細尾」は、元禄年間(1688年)に創業された西陣織の職人集団を束ねる織屋であり、江戸時代までは天皇家や皇族、公家、武家、寺社仏閣、裕福な町人などに高級な西陣織をオーダーメイドで販売していた。明治以降、天皇家の東京への移転や階級制が崩れる中で、西陣織も廃れていくが、それでも多くの技術の蓄積がある。西陣織は約20以上の工程あり、それぞれに特化した職人がいる。それを経て完成された究極の美が西陣織だといえる。いっぽうで1929年以降、全国に残されている職人技術を継承するため帯・きものの卸売業も行ってきた。
細尾は考えたのは、そのような究極の美を求める新たな富裕層やラグジュアリー・ブランドに対して提供することだ。細尾の狙いと地道な努力が結実し、西陣織の技術を活用した新たなテキスタイルは、ディオール、シャネル、ルイヴィトンなどの店舗、ミハラヤスヒロ、シャネル、コムデギャルソン、イッセイ・ミヤケなどのファッションブランドに使用されるようになった。
細尾がウルトラプロジェクトで進めているのは、西陣織の最初の工程であり、「細尾」が所蔵する江戸時代からの手描きの帯図案約2万点のデジタルアーカイブ化と、その活用である。過去9年のデジタル化作業によって、現在1万4千点がアーカイブ化されたという。学生はそれらをスキャニングし、デジタル化するだけではなく、白黒の図案に、今日のニーズに合わせて色を付けていく。学生の配色案が、商品になったことも多く、300年以上続く美意識を継承し、今日の社会に実装されていく。それは日本で育まれてきた美が、グローバルに通用する力強い証明にもなっている。
いっぽう、そのような完成された美の再活用ではなく、美を作る過程で不要になった廃材や余剰資材を使って、新たな商品をつくりだそうというのが、副産物産店と称するユニット、矢津吉隆(美術工芸学科専任講師)と山田毅、さらに松本尚子、中村紀章(環境デザイン学科専任講師)、水迫涼太が進めるプロジェクト「BUYBYPRODUCTS Circulation Studio」である。
例年、矢津は自身が経営するkumagusukuというアートホステル(現在は集合店舗)を中心にしたプロジェクトを実施してきたが、近年、山田とユニットを組み、アート制作など過程で廃棄した素材を「副産物」として、それらを商品に加工したり販売したりする活動を行っている。また、それらを流通・循環する仕組づくりを行ってきた。今回、廃業した北山の林業倉庫に残された木材、放置された植林などの地域資源を活かし、アートだけに留まらず、自然と人間生活全体の循環を思考し、実践するプロジェクトを、松本、中村、水迫なども招聘して実施する。これもまた、グローバルな産業システムの中で漏れ落ちた、自然と人間な関係を再構築、再デザインしようとする流れにあるといってよいだろう。
新しい人とのコミュニケーションをつなぐメディア
2020年度から参加し、オンラインコミュニケーションが中心となったコロナ禍において、もっとも存在感を発揮したのは山城大督のプロジェクト「The Projected Image Laboratory」であろう。山城は、美術家、映像作家であり、空間の中で映像的な表現を行ったり、時間と空間を映像メディアでつなぐような試みを行ってきた。新型コロナウイルスが最初に感染拡大した2020年の説明会では、オンラインの配信も山城のチームが行い、現在まで様々な場所での時間と空間をつなぐ、ユニークなオンライン配信を行っている。
今年は、リアルな説明会とオンライン配信を同時に行っていたが、その配信をサポートしたのもプロジェクトに参加した学生であり、まさに実践的に機能し、活躍している。おそらく、社会的にもすぐに欲しい人材に成長しているだろう。昨年山城がロームシアター京都で実施した中高生向けのワークショップ「劇場の学校」や国立国際美術館で実施したオンラインのワークショップ「YOUR VIDEO」でも、プロジェクトメンバーがサポートしており、活躍の舞台は広がっている。山城のプロジェクトに参加した学生たちの成長には目を見張る。今年は、そのようなワークショップなどの他に、国立民族学博物館で開催される山城の大規模な展覧会もあり、さらに活躍の舞台は広がるだろう。
人と人をつなぎ、様々なメディアを編集するということで言えば、編集者の多田智美と竹内厚の編集ユニット「BYEDIT」も、多様なプロジェクトを実施してきた。多田は編集プロダクションの株式会社MUESUM(ムエスム)を主宰し、おおさか創造千島財団が運営するウェブマガジン「PaperC」や、神戸アートビレッジセンターが発行する広報誌「ART VILLAGE VOICE」、京都市京セラ美術館の発行する「Members News」など、関西の数多くの文化施設のオウンメディアの編集を行っている。まさに、多田自体がメディアのプラットフォームになっているといえる。
「BYEDIT」は、編集とは「一見バラバラに見えるものを集めて、ある方針のもと、選んで並べる行為」という。例えば素材を選んで調理する「料理」も編集である。また、「さまざまな人の知恵と技術を掛け合わせて、なにかを生み出していくことは、編集の力のひとつ」としている。ウルトラファクトリーが発行するタブロイド紙『THE ULTRA』の編集が活動の基本にあるが、毎年、集ったメンバーの関心や能力をある種の「素材」として、メディアをつくる実践を行っている。それは、あるレシピを元に、料理を作るということと異なり、すでにある素材の可能性を見出し、発掘すること似ているが、限られた予算枠や人の適正を見ながら、日々の編集を行っている多田と竹内ならではの発想といえるだろうし、現場において一番必要な能力だといえる。
身体を使った新たな表現の開拓
アートや建築といった造形芸術やメディアではない、直接、生の身体、同じ時空間というもっともプリミティブでもっとも五感を刺激する舞台芸術やパフォーマンスからアプローチする作家たちもいる。
例えば、現代美術作家としての活動の他、舞台芸術に取り組むやなぎみわのプロジェクトも、すでに長年ウルトラプロジェクトの目玉の一つである。やなぎは、いち早くデジタル技術を使って、高度資本主義のシミュラークルな環境で消費されるジェンダーの表象を写真作品として発表し、大きな評価を得た。すでに写真史・美術史にも残るマスターピースをつくっているが、そのような仮想世界とは異なる生の経験として、舞台芸術の制作も旺盛である。
昨年も台湾で大掛かりな舞台作品を制作しているが、長年、ステージトレーラー(移動舞台車)を使った屋外劇という、建築のない屋外での演劇にも積極的に取り組んでいる。それらに必要な舞台デザイン、衣装制作、宣伝デザイン、舞台美術制作や管理など、建築と対をなす総合芸術としてすべてを必要とするため、それをサポートするプロジェクトメンバーを募集している。
世界的な作家としての地位を確立しつつある名和晃平は、サンドイッチ工場をリノベーションしたスタジオ「Sandwich」をベースにプロジェクトを長年継続しており、今回18期にあたる。名和の薫陶を受けたプロジェクトメンバーの中から、作家やマネージャーなど多くの人材を輩出している。
名和のスタジオはアートや建築を中心に多岐にわたる作品を制作しており、今年も国内外での個展やプロジェクトが目白押しだが、近年、ダンサー/振付家のダミアン・ジャレと共に、舞台美術の新しい表現にも取り組んでおり、素材の研究から行っているのも例がないだろう。名和の世界規模の活動に参加できるのは、世界を目指すアーティスト志望の学生にとってはこの上ない機会だろう。
さらに、今年の前半のプロジェクトではないが、Kawaii文化を牽引する増田セバスチャン(アーティスト)も説明会にかけつけて、プレゼンテーションを行った。増田もまた演劇出身であり、物品を販売するだけではなく、社会や時代を変えることを主眼として、様々なメディアを駆使するアーティストだ。
ウルトラプロジェクトでは、「カラフル・ラボ」として、戦後のカワイイ文化から増田らが牽引するグローバル化したKawaiiの歴史を調査すると同時に、世界に広がる"Kawaii Tribe"と名付けるカワイイのコミュニティとのオンライン・ミーティングを実施し、それらの成果を展覧会として発表した。さらに、昨年は大阪の北加賀屋で大規模個展「Yes, Kawii Is Art」を開催し、大規模なインスタレーション《Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-》(2014/2021)や観客が自動運搬車に乗って体験する上演型作品《Fantastic Voyage, Prototype II》(2021)を発表した。それらの制作にも、プロジェクトメンバーが参加している。
今年からはNYに拠点を移して、Kawaii精神や「内面の色」といったテーマをさらにスケールアップして展開していく予定である。現在、NYの沿岸部にある「インダストリー・シティ」という工場や倉庫群の跡地の複合商業施設で、プロジェクトを推進しており、そのプロトタイプを国内で実施していく予定だという。それは、コロナ禍や戦争の中で心身ともに疲弊している人々に色彩を取り戻すきっかけになるのではないか。
新しい世代の感性と表現
ウルトラプロジェクトも15年目を迎えることになるが、新しい世代が台頭してきていることも重要であろう。2020年からの山城大督の参加は、コロナという不可抗力の結果ではあったが、オンライン時代、動画時代に向けて大きな転換点となった。
今年は、アーティストのREMAがウルトラプロジェクトのディレクターとして参加した。REMAは、大学院を昨年春に卒業し、昨年度は美術工芸学科の技官を務めていたが、今年からはウルトラファクトリーの技官を務めている。自画像をテーマにしたパフォーマンスや立体作品と、キャシー・アッカーなどの前衛小説や自身のエピソードをもとに写真や彫刻、インスタレーションを発表している。
3年生時の2017年には、アンテルーム京都で開催された「ULTRA GIRLS COLLECTION(ウルトラ・ガールズ・コレクション)」展で、ホテルの入り口付近の屋根に、巨大な自画像の看板を展示し話題となった。そのイメージはSNSで多くの人々に撮影、シェアされている。大学院では、葉をスキャニングした写真作品を、服部浩之のキュレーションによる KUA ANNUAL2021「irregular reports:いびつな報告群と希望の兆し」展に出品し、新たな展開を示した。
今回、グランフロント大阪で実施されている「ART SCRAMBLE(アートスクランブル)」において、巨大な彫刻を制作する予定であり、それをサポートするメンバーを募集した。アイディアから制作、アーカイブブックなど、制作の前から後までフォローすることで、若い世代のアーティストの具体的な実践を共に経験することができるだろう。
ヤノベは説明会に集った学生に対して、ここにいるアーティストは「魔法使い」のような存在であり、それぞれの方法で社会を変えていると述べた。「魔法使い」はメタファーに過ぎないかもしれないが、アメリカの文化批評家、モリス・バーマンは、近代科学によって脱魔術化した社会は、複雑になった科学技術の進化によって再魔術化すると指摘している。また、SF作家アーサー・C・クラークは、「クラークの三法則」の1つとして「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」という著名の言葉と残している。アートはギリシア語のテクネ(テクニック)を訳したアルス(ラテン語)が語源とされ、アート&テクノロジーは同じものだったといわれる。しかし、近代以降、テクノロジーの価値が未来に対して単線的に進むのに対して、アートの場合は複線的で多次元的な価値を持つ可能性を持っている。その「魔法」の在り方も、アーティストごとに異なるだろう。
最後にヤノベが語った「このプロジェクトで得た経験は、一生の宝になるので、よく考えて応募してください」という言葉はその通りだろう。プロジェクトを通して、様々な経験を得て、関連する組織で働くこともあるし、アーティストとして独立することもある。また別の道を進んだとしても、それを糧として仕事に活かせることもある。ウルトラプロジェクトは、21世紀の造形教育のモデルになると思うが、デジタル技術やメタバースがどれだけ発展しても、バウハウスやウィーン工房のように、人同士の共同作業や手作業の価値は残るだろう。むしろAIなどの登場によって、ますます重要になるだろう。
さらに、世界レベルの感染症、戦争、気候変動と2020年代の行く末は全く見えないが、ものつくることの価値やそこから得られる経験はますます大きくなるのではないか。危機的な状況に向き合いながらも手を動かすことをやめない。そこにこそ未来を切り拓くヒントがある。ウルトラプロジェクトはその手掛かりになるだろう。
(文・三木学)
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