REPORT2021.11.30

アート

キャンパスが「ティール&ホワイト」にライトアップ!子宮頸がん制圧に向けたWHOの世界戦略開始イベント

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  • 京都芸術大学 広報課

2021年11月18日(木)夕刻、本学瓜生山キャンパスの入り口が、美しいイルミネーションに彩られました。
こちらは、子宮頸がん征圧に向けたWHO(世界保健機関)の世界戦略一周年を記念して行われたライトアップ・イベント。医療法人財団今井会 足立病院と一般社団法人シンクパールが主催し、子宮頸がん啓発活動のシンボルである「ティール&ホワイト」カラーにライトアップするというもの。京都市内では、京都タワー、二条城、ワコール新京都ビル、足立病院、大学等がライトアップされ、その点灯式が京都駅ビル駅前広場で開催されました。


本学は、毎年12月に行っているイルミネーションに取り組んでいる「イルミネーション・プロジェクト」の学生たちの手によりライトアップされました。一夜限りのものとなりましたが「ティール&ホワイト」に照らされた美しいキャンパスが、夜空に浮かび上がりました。

プロジェクトメンバーの学生による点灯セレモニー。

 

主催した足立病院といえば、本学では新型コロナワクチンの職域接種の際、医師を派遣いただいた病院です。8月と9月に教職員と学生、近隣住民の方々等をあわせ約3,200名が接種を行い、感染症防止対策に多大なご支援とご協力を賜りました。先日、そのご尽力とご厚意に対し、深く感謝の意を表すとともに感謝状を贈呈させていただきました。


足立病院の畑山理事長は、医師の派遣について「もちろんコロナ禍という状況は、とても大変でしたけれど、私たちは『産婦人科』ですので、コロナの患者さんを受け入れ、診ていたわけではないんですね。『医療関係者としてできることはないか』と考えていたところ、瓜生山学園さんからお話をいただき、社会のためにできることをしようと協力させていただきました」。

ワクチン接種やさまざまな感染拡大防止を講じることで、幸い本学ではクラスターが発生することもなく、対面での授業も行っています。全国的に感染状況は減少傾向にあり、飲食店に対する営業時間短縮要請も全面解除されましたが、感染リスクがなくなったわけではありません。安心して授業や制作活動等を続けていくために、あらためて一人ひとりが基本的なルールを守り、感染対策を徹底して参りたいと思います。

 

さて今回、子宮頸がん啓発活動のシンボル「ティール&ホワイト」カラーのライトアップイベントはイルミネーション・プロジェクトの学生たちを中心に行われましたが、京都芸術大学イルミネーションの点灯式は「12/17(金)」を予定しているそう。現在ピロティでは、準備が進められています。


瓜生山キャンパス・人間館の大階段を灯りによってアートな空間に演出し、学生や地域の方々、白川通りを行き交う方々を明るく照らし、イルミネーションを楽しんでいただくプロジェクトです。2005年から始まり、今年で16年目を迎える歴史あるもの。芸大生ならではのイルミネーションにご期待ください。最新情報は、プロジェクトのSNSをチェックください。

京都芸術大学イルミネーション

期間 2021年12月17日(金)~25日(土)※予定
時間 16:30~21:45(土日は20:00まで)※予定

https://twitter.com/illumi_2021
https://www.instagram.com/kua.illumipj/

 

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    連絡先: 075-791-9112
    E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp

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