REPORT2020.11.06

岡本真夜さんから“光”のプレゼント ― 京都芸術大学附属高等学校の校歌をサプライズ発表

edited by
  • 京都芸術大学 広報課

京都芸術大学附属高等学校では、全校集会「新入生を迎える会」が2020年9月16日に開催されました。この会において、なんとシンガーソングライターの岡本真夜さんが登場。ご自身による作詞作曲の校歌「光」が、高校生へサプライズプレゼントされました。

 

2019年に生まれたばかりの京都芸術大学附属高等学校。まだ生徒たちが歌う校歌はありません。そこで、瓜生山学園の理事長徳山豊は、母体である京都芸術大学の副学長である小山薫堂に校歌の制作を依頼しました。

「これから輝かしい未来が待っているみなさんに送るプレゼントは何がいいだろう?と考えていたとき心に浮かんだのが、岡本真夜さんの『TOMORROW』でした。誰もが口ずさみたくなる曲をつくられた方。お願いするなら岡本さんしかいないと思いました」と小山副学長。

半年の制作期間の後、入学式に間に合うようにと出来上がった校歌でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあって、入学式は中止に……。高校は6月から授業が始まり、入学式ができなかった新入生のために、あらためて9月に全校集会「新入生を迎える会」を開くことが決定。新入生だけでなく、2・3年生も含めた全校生徒に校歌を発表することになりました。

 

岡本真夜さんから高校生へ、サプライズ!

そして当日。校長挨拶から始まり、新入生、在校生代表の言葉や、先輩方からの同好会の説明・発表がありました。

校長挨拶。
同好会の紹介。

会の終盤、司会よりサプライズの紹介を託され登場した小山副学長から岡本真夜さんの『TOMORROW』の歌詞を説明しつつ祝辞。

1997年の阪神・淡路大震災では『TOMORROW』がたくさんの傷ついた心を元気づけ人々の“勇気の種”となったこと、コロナ禍で気分が沈みそうになった時『TOMORROW』を“明日の力”に、“心のお守り”にして欲しいと、メッセージが伝えられました。

 

涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに おびえないで
明日は来るよ 君のために

 

そして「今日は特別に、岡本真夜さんが歌いに来てくれました!」と、ご本人がサプライズで舞台に登場。集まった新入生と在学生からは、思わずどよめきがおこりました。

岡本真夜さんがサプライズで登場!

岡本さんが歌う『TOMORROW』の歌唱に、高校生たちも驚きを隠せない様子。そこに「さらにもう一つサプライズがあります」と、小山副学長。ここで、京都芸術大学附属高等学校のための校歌が制作されていたことが発表されました。二重のサプライズで高校生の興奮は最高潮に。

在学生や新入生たちからは、校歌の発表と同時に驚きと喜びの声が会場にあふれた。

岡本真夜さんご本人から、校歌「光」を歌っていただき、さらなる喜びの声があがりました。 

子どもたちの未来を応援できるようなものをとご依頼いただいて、微力ですが力になれればと書かせてもらいました」と岡本真夜さん。

 

最後には岡本真夜さんから、歌詞が書かれた楽譜にサインをしてもらい、新入生と在校生の代表ふたりに贈呈。「家族で歌うくらい大好きだったので、『TOMORROW』を聞けてとても嬉しかった。さらに校歌を書いてもらったなんて光栄です。日本一素敵な校歌だと思います!」と1年生。

来年卒業を控える3年生は「自分で企画したり行動することが多い学校なので、それぞれの活動でみんなの背中を押してくれる歌になりそうだと感じました。歌詞は校歌というより応援歌のようで、卒業しても迷ったときの道標になってくれる気がします」。

岡本真夜さんから歌詞と楽譜を受け取るふたり。

 

小山副学長と岡本真夜さんからのメッセージ

小山副学長は「校歌って元気なものが多いのですが、非常に明るくやさしく、誰もが親しめる歌に仕上げていただきました。卒業生や同窓生からも『心のお守り』として、ずっと愛され歌い継がれる曲になるなと思います。学生たちには今後、PVをつくってみたり、アレンジを変えてみたり、曲を生かしていってほしいと思っています。瓜生山学園は既存のなにかにとらわれることなく、自由な発想を実行にうつしていける土壌のある学園です。一つの学科や部活にとらわれることなく、横につながりひろがって、新しい自分を育んでいっていただきたいです。新入生のみなさん、改めてご入学おめでとうございます」。

歌詞に込めた想いを語る岡本真夜さん。

岡本真夜さんは「これからの未来を明確に描けている人も、そうでない人もいると思うのですが、ゆっくり自分のペースで歩いていってほしいなと想います。大切なのは『自分を信じること』。みなさんの夢が叶うこと、自分が想うしあわせの形へとたどり着いてくださることを祈っています」と、高校生たちにエールを送ってくださいました。

校歌「光」の楽譜と歌詞。岡本真夜さんのサインが描かれました。

 

岡本さんのやさしい歌声と空気に包まれた入学式。これから高校生たちが、どんな風に歌い継いでいってくれるのか、これからの未来が楽しみになるサプライズでした。

 

(文・藤田祥子、撮影・高橋保世)

京都芸術大学附属高校 校歌

「光」

作詞作曲:岡本真夜 / 編曲:西垣哲二

明日を待ってるだけじゃ
何も変わらない
自分の手で未来を切り開こう
時には涙もあるね
立ち止まることもあるね
でも全てを明日へ繋げよう
一歩 一歩 一歩進めば
いつか光となる

新しいこの道は自分が選んだ扉
どんな風吹いたって
受け止める覚悟があれば

遠回りしたこともあったけど
ここからスタート

明日を待ってるだけじゃ
何も変わらない
自分の手で未来を切り開こう

これでいい じゃなくって
これがいい って言えるまで
何度でも立ち上がれる勇気を
いつか いつか 
いつかを夢見て
今日を紡いでいこう

一歩 一歩 一歩進めば
いつか光となる

 

  • 京都芸術大学 広報課Office of Public Relations, Kyoto University of the Arts

    所在地: 京都芸術大学 瓜生山キャンパス
    連絡先: 075-791-9112
    E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp

お気に入り登録しました

既に登録済みです。

お気に入り記事を削除します。
よろしいですか?