NEWS2019.07.01

京都アートデザイン

映画村に「えんとつ町のプペル」の世界をー今夏のイベントに向け巨大立体絵本を制作

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  • 京都芸術大学 広報課

西野亮廣さん原作の絵本「えんとつ町のプペル」の世界がこの夏、京都に出現します。

東映太秦映画村と京都造形芸術大学では7月13日(土)~9月1日(日)、大人気絵本の世界を再現したイベント「えんとつ町のプペル体験ツアー」を東映太秦映画村で開催します。本学では会場に展示する巨大な立体絵本3点を制作することとなり、プロジェクトに参加する約30人の学生が活動に取り組んでいます。

「えんとつ町のプペル」は、4000メートルの崖に囲まれた煙突だらけの町に突如現れたゴミ人間プペルと少年ルビッチに起こる奇跡の物語を描いています。2016年の発行以来、累計40万部を世に送り出し、17年にインターネット上で無料公開されたことでさらなる話題を呼びました。

今回のイベントは3本柱の構成で、えんとつ町の世界を丸ごと体感することができます。

目玉となるのは三つの巨大立体絵本。大きさは2.4メートル四方で、京都造形芸術大学の学生が選んだ印象的なシーンを何枚もの切り抜いたイラストを重ねて遠近感を出し、立体的に表現します。「映える」写真スポットとなるよう、絵と絵の隙間には人が出入りできるスペースを設け、えんとつ町に迷い込んだかのような写真を撮れる工夫を施します。

絵本を手に話し合う学生たち
プペルの世界観が好きな学生が多く、意見が飛び交った

3グループに分かれて「遠近感を出せるか」「写真を撮りたくなるか」といった点を意識しながら、題材とする絵について話し合いました。最終的には、プペルの登場場面、プペルとルビッチが煙突に座って会話する様子、満月を背景に2人が一緒にいる最終盤のシーンの三つを選びました。

立体絵本の題材となる3シーン

会場の壁面には、全41枚の絵本のイラストと、学生が選んだ心に残る台詞を組み合わせて並べます。プペルの世界観が大好きな人もまだ絵本を読んだことがない人も、誰もが”プペル通”となり、物語世界に引き込まれこと間違いありません。

絵本の世界を追体験できると全国で話題のVR(バーチャル・リアリティー)体験コーナー(制作:Moonshot株式会社)も登場。約15分の作品で、光り輝く美しい町並みやキャラクターの生き生きとした掛け合いを楽しむことができます。

大人気絵本の世界を追体験できるVR体験(約15分、7歳以上1,000円)

プロジェクトに取り組む学生を対象にVR体験会も特別に実施されました。学生のほとんどが初めてのVR体験で、専用ゴーグルを装着してプログラムが始まると、目の前に映し出される映像に合わせて手を伸ばしたり後ろを振り向いたりして、一足先にえんとつ町の世界に浸っていました。

VR体験でえんとつ町の住民の一員となったかのような感覚を体験した

イベントまでの限られた時間で、物語の世界を再現しようと奮闘する学生を激励するため、お忍びで来学されていた西野さんからビデオメッセージをいただきました。参加者は西野さんから刺激をもらい、プロジェクトへの意欲を高めているようでした。

西野さんからのビデオメッセージに見入る学生たち

プペルの世界を疑似体験できるVR体験は京都初開催。巨大造形物とともにえんとつ町の世界を楽しめるのは日本初の試みです。入場は無料(VR体験は7歳以上1000円、映画村入村料が必要)です。この夏は、映画村でプペルの世界観を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

太秦映画村×京都造形芸術大学「プペル体験ツアー」

◯期間:2019年7月13日(土)~9月1日(日) ※会期中無休

◯場所:東映太秦映画村(京都市右京区東蜂岡町10番地)

○営業時間:午前9時~午後5時

◯料金:入場無料(ただし、VRシアターは観覧料(7歳以上1,000円)が必要)

※別途、映画村入村料が必要です(大人2,200円、中高生1,300円、3歳以上1,100円)

 

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