思い出の「続き」を、デザインする―「HANAO SHOES Remember」がスタート

京都造形芸術大学の「京都伝統文化イノベーション研究センター（KYOTO T5）」と連携して展開しているファッションブランド「Whole Love Kyoto」から、新しいプロジェクト「HANAO SHOES Remember」がスタートします。

成人式や卒業式などで履いたきりだったり、祖母から受け継いだりなど、思い入れがありながら普段はしまいこんでいる草履や下駄に学生メンバーが着目。「HANAO SHOES」が国内外で人気のWhole Love Kyotoは、その「鼻緒」をシューズにあつらえ直すことで思い出のつまったモノとの新たな向き合い方を提案します。

素材はキャンバスとレザーの2種、カラーはホワイトとブラック（レザーのみ）で展開。HANAO SHOES同様、Whole Love Kyotoの職人の手作業で鼻緒がすげられます。さらに、鼻緒だけでなく着物や帯地などでオーダーすることも可能です。皇室御用達としても知られる大阪の老舗草履店「菊之好」の職人の方々が、反物から鼻緒に仕立て直します。

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実際にどんなシューズができあがるのか、ひと足早くオーダーを頂いたみなさまのエピソードとともに紹介します。

１． 大学１年生 女性

私のおじいちゃんはつまみ食いとかご飯の前にお菓子いっぱい食べたり、色々とおばあちゃんによく怒られていて、それでおじいちゃんが拗ねたりしてて、それでもなんだかんだ2 人は仲良しで、今回おばあちゃんにもらった草履は2 人が出会った会社のお茶会で履いてたものらしく、おばあちゃんは特にそんな思い出は無いって言っていたけど、草履をみたら若い頃の会社で働いてた時のこととかも思い出すだろうし、私は足のサイズが合わなくて草履としては履けなかったけれど、鼻緒シューズに新しく生まれ変わって大切に履いていきたいなあと思ってます。ずっと履いていなかった草履が鼻緒シューズに新しく生まれ変わってそれを私が履いてる姿を見ておばあちゃんがおじいちゃんに恋してキュンキュンしてたこととかおじいちゃんがおばあちゃんみて可愛いって思ってたことを思い出して欲しいです！

２．大学１年生 女性

祖母が義母( 私のひいおばあちゃんんにあたります！ ) に貰ったものらしく、ひいおばあちゃんは病院に行くときも着物で行くくらいお洒落な人だったので、そーゆーときにひいおばあちゃんが履いていたものだそうです。ひいおばあちゃんは七年前に90 歳で亡くなっていて、祖母は76 歳です！

３．大学１年生 女性

「幸せを見てきた草履」
これは私の叔母の草履。この草履は結婚式の時にしか履かないらしい。ちなみに私の母の結婚式もこの草履。今は全く履いていないらしく、物置きの中。そんなのもったいない！今度は私がその草履をいろんな所で履きたいと思った。

４． 京都在住 ３９歳主婦

中学生の時に母に買って貰った下駄です。地元の夏祭り、花火大会、祇園祭、鼻緒を色遣いがとても好きで毎年履いて出掛けるのがとても楽しみでした。歳を重ねるにつれて京都に暮らしている贅沢さがわかるようになりました。もうすり減っていて、サイズも小さく履く事は出来ないのですが、どうしても処分できずにとっておいたこの思い出たくさんの下駄が鼻緒シューズにしていただけるととても嬉しいですし、母にも見せてあげたいです。

【商品詳細】

HANAO SHOES Remember　￥23,800（税抜）

素材：キャンバス地／カラー：ホワイト／サイズ：23.0・24.0・25.5・27.0・28.0

HANAO SHOES Remember (Leather) ￥34,400（税抜）

素材：牛革／カラー：ホワイト・ブラック／サイズ：23.0・24.0・25.5・26.5・27.5

Whole Love Kyoto

住所	京都市左京区田中東高原町40
電話番号	075-744-6152
営業時間	10:30-20:00
定休日	日曜日

https://wholelovekyoto.jp/

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