京都造形芸術大学 人間館1階のギャルリ・オーブでは、「引き継がれるもの―中原史雄と絵画が語る20年」展が開催中です。
通信教育部洋画コースの20周年を記念した本展。1998年の開設以来、同コースで教鞭をとり、2017年3月の退任後も客員教授として引き続き後進の指導にあたっている中原史雄先生の代表作から近年の大作までが並びます。
《樹陰彩風の図 08-7》2008
手前:《東風彩景》2011 奥:《画聖織田廣喜に捧ぐ 12-8》2012
《在る日ある刻 16-7》2016
展覧会のタイトル通り、中原先生からバトンを引き継いだ相見節子先生、山河全先生、川村悦子先生、奥田輝芳先生の作品も展示。多彩な作品群が、洋画コースがたどってきた20年を物語っています。
作品には通信教育部の補助教材『雲母(きらら)』に寄稿された文章が添えられ、作品が生まれた背景や制作のインスピレーションについても語られています。
手前:《春彩の形象》2010 奥:《緑彩の雨光る 98-4》
《在る風色の残像 96-8》1996
門川大作京都市長にも本展をご覧頂きました。
http://www.kyoto-daisakusen.jp/activity/index.cgi?4740
中原先生の教えを受け継いだ学生たちの、今後の活躍が楽しみです。
「引き継がれるもの―中原史雄と絵画が語る20年」展は5月13日(日)まで。
引き継がれるもの―中原史雄と絵画が語る20年
会 期 | 5月1日(火)~13日(日) |
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場所 | 京都造形芸術大学人間館1階 ギャルリ・オーブ |
時間 | 10:30〜18:00 |
主催 | 京都造形芸術大学 通信教育部洋画研究室 |
協賛 | 京都造形芸術大学 |
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京都芸術大学 広報課Office of Public Relations, Kyoto University of the Arts
所在地: 京都芸術大学 瓜生山キャンパス
連絡先: 075-791-9112
E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp