NEWS2018.04.06

アートデザイン

瓜生通信71号が発行―IoTの伝道者、小笠原治教授を特集

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  • 京都芸術大学 広報課

京都造形芸術大学が発行する広報誌「瓜生通信」は、インタビューやレポート、コラムなどの様々な記事を通して、あらゆる人のうちに潜む「アート&デザイン」を求める心を呼び起こすメディアです。企画制作のすべてを25名の学生編集部が担当し、年2回各10000部を発行しています。

今号の巻頭特集は、いよいよ4月より始動する情報デザイン学科クロステックデザインコースの教授に就任された小笠原治先生を取材した「THE GAME CHANGER―革新と生きる―小笠原治」。常に新しいモノやサービスが生まれる最前線にいる小笠原教授の活動を「革新」をキーワードにひもときます。

 

2018年4月1日から始まる「都をどり in 春秋座」では、学生が舞台芸術を制作するなど花街と芸術大学のコラボレーションが実現。対談「継承の先にあるもの」では、京舞井上流五世家元の井上八千代教授(芸術学部)と現代美術家のヤノベケンジ教授(美術工芸学科)が制作現場の熱量とともに本作の見どころを語ります。


さらに、2018年2月23日から26日にかけて東京都美術館で開催された卒業制作をキュレーションするという革新的な企画展「KUAD ANNUAL 2018 シュレディンガーの猫」にも密着。特集「革新への実験」では、森美術館チーフ・キュレーターである片岡真実教授(大学院芸術研究科)のキュレーションのもと、学生たちが一つの展覧会を作り上げていくプロセスを追いました。


連載《卒業生からのメッセージ》ではイラストレーターとして活躍するげみさん(美術工芸学科2012年卒業)とけーしんさん(情報デザイン学科2014年卒業)、《One & Only 私の行く道》ではファッションブランド「DAN NAKAMURA」代表の中村暖さん(通信制大学院超域プログラム「千住博ラボ」)にインタビュー。そのほかにも空間演出デザイン学科の酒井洋輔准教授によるリレーエッセイ《二十歳の頃》、祇園で芸舞妓の下駄や草履、おこぼを扱う「ヽや」三代目・櫻井功一さんを訪ねた《伝統のその先へ》など、多彩な顔ぶれが登場します。

「瓜生通信」71号は、代官山蔦屋、湘南蔦屋、青山ブックセンターなどで販売しているほか、amazon.jpでも取り扱っています(https://www.amazon.co.jp/dp/4908658099/)。

大学の内外で生まれている、さまざまな「アート&デザイン」な現場にぜひ触れてみてください。

 

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