1月24日(水)、京都造形芸術大学の学内劇場「京都芸術劇場 春秋座」では、舞台芸術学科の専門授業「伝統芸能演習IV」を受講する学生たちによる、成果発表が行われました。
「伝統芸能演習IV」は京舞井上流の井上安寿子先生が担当する授業。京舞をはじめさまざまな日本舞踊の特徴について学ぶとともに、井上安寿子先生から直接京舞の演目についてレクチャーを受けるというもの。
成果発表では自分で着物を着たり、井上先生と先生の姉弟子である井上葉子さんから着つけてもらった学生たちが、多くの観客を前に「上方唄 京の四季」「上方唄 春雨」「地歌 八島」の3曲を披露しました。「京都芸術劇場 春秋座」は、昨年4月に約45000人もの来場者が鑑賞した「都をどり in 春秋座」が開催された劇場。京舞井上流の舞手から直々に手ほどきを受け、「都をどり」と同じ舞台で京舞を舞う。京都造形芸術大学ならではの学びに舞台に立った学生たちの表情は真剣そのものです。一つひとつの振りに気持ちを込めて覚えたばかりの舞を舞っていました。
2018年の「都をどり in 春秋座」は4月1日(日)から24日(水)まで。現在チケット発売中です。今回学生たちが上った舞台に、祇園甲部の芸舞妓さんたちが上り、京都の春を舞い踊ります。
都をどりオフィシャルウェブサイト
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