毒づく女の子をインパクト強烈な色使いで描く、イラストレーターの原田ちあきさん。京都造形芸術大学では11月24日金曜日、原田さんをお招きしてのトークイベントが開催された。
9月16日(土)、17日(日)の「大瓜生山祭2017」でのゲスト出演が、台風の影響で中止に。今回はそのリベンジとして特別にお越し頂けることになり、グッズを購入してこの日に備えた原田さんファンが集まった。
この日のメインイベントは、原田さんがその場でイラストを描き上げるライブペインティング。無地のキャンバス上で、迷いなくクレヨンを動かす原田さん。黄、黒、赤とクレヨンを持ち替えながら絶えず手を動かし、MCの学生と話し、客席にも話しかけ・・・・・・10分と経たないうちに、女の子の肖像が完成。目の前に原田ちあきワールドが立ち上がり、ファンにとってたまらない時間となった。
武器を見つけること
自身も現在の作風にたどり着くまで、twitter上でいろいろ試した。
作品を発表する中で一番うれしいのは、反応があることだという。
最初は絵と言葉を同時に考えていたが、今は別々に考え、コラージュしている。
「原色バキバキ」という必殺技・・・誰もしていないことを探してその隙間に入
り込むようにして生まれた。
イラストレーターとして仕事をしていく上で、「相手との距離を縮めていったほうが仕事もやりやすくなる」といったアドバイスも。
大阪では新世界によくいく。イラストの世界観にも近い色使い。
イベントの進行を務めた舞台芸術学科●年の●●●●さん、●●●●さんと記念撮影
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