京都造形芸術大学では、11月10日(金)よりDAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展「地球の上に生きる」を開催します。
DAYS JAPANは、マスメディアが報じない世界の真実を伝えていくことをテーマとしたフォトジャーナリズム月刊誌。フォトジャーナリストの広河隆一氏を中心として2004年3月に創刊され、戦争や貧困、環境問題など社会問題に対して意識や関心が高い読者層を中心に読まれています。
同誌が主催するDAYS国際フォトジャーナリズム大賞2017の受賞作品展「地球の上に生きる2017」が、東京、三重、名古屋に続き京都に巡回。京都造形芸術大学での開催は今年で10回目となります。世界中から寄せられたおよそ1万点の作品の中から、受賞作を中心に「イラクの対テロ軍とISとの攻防」「フィリピン 麻薬取り締まり」「福島 原発と家畜たち」など各撮影者のテーマごとに約60点が展示されます。
フォトジャーナリストたちの目を通して、世界の「今」を感じられる本展にぜひお越しください。
DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2017 第1位 「イラクの対テロ軍とISとの攻防」ローレン・ファン・デル・ストック(Le Monde)
―以下、チラシより転載―
紛争地域からヨーロッパへ押し寄せる膨大な数の難民、世界各地で勃発するテロ行為。日本に暮らす私たちにとって、これは日常から離れた遠い場所での出来事と受け止められるかも知れません。一方で日本人も犠牲となったテロ事件は我々に衝撃を与え、テロや紛争は今や他人事ではないと感じた人もいることでしょう。
いま、世界では何が起こっているのか、その背景にはどんな問題があるのかー。フォトジャーナリスト達が命がけで捉えた現実の断片から、私たちは多くのものを感じ取り、考えさせられるはずです。
ひとつの地球の上で、世界の事象はつながっている。個々人がそう思い至るような展覧会となることを願います。
※会期中、会場にて『DAYS JAPAN』バックナンバーの販売および定期購読の申込受付を行います。
DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展
「地球の上に生きる」
日程 | 11月10日(金)〜 11月23日(木) |
---|---|
時間 | 11:00 〜 18:00 |
日程備考 | 日曜休廊※15日(13:00~18:00)、16日は入学試験実施に伴い臨時休廊 |
場所 | 瓜生山キャンパス 智勇館1階ギャラリー |
問合せ | 京都造形芸術大学 075-791-9122(代表) |
京都芸術大学 Newsletter
京都芸術大学の教員が執筆するコラムと、クリエイター・研究者が選ぶ、世界を学ぶ最新トピックスを無料でお届けします。ご希望の方は、メールアドレスをご入力するだけで、来週水曜日より配信を開始します。以下よりお申し込みください。
-
京都芸術大学 広報課Office of Public Relations, Kyoto University of the Arts
所在地: 京都芸術大学 瓜生山キャンパス
連絡先: 075-791-9112
E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp