REPORT2017.10.04

映像デザイン

介護アシスト・ロボヘルパー「SASUKE」が「百科学Ⅱ」に登場

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  • 京都芸術大学 広報課

「京都造形芸術大学の全体像をつかむ 」をテーマに、各学科長がそれぞれの専門分野についての講義を行う「百科学Ⅱ」。映画学科の山本起也教授が担当の10月3日(火)は、マッスル株式会社の介護アシスト・ロボヘルパー「SASUKE」が来校しました山本教授は、この「SASUKE」のプロモーション映像を手がけています。

介護の現場でも特に負担が大きいという「移乗介助(介護を受ける人をベッドから車いすへ移動させること)」のサポートのために開発されたという「SASUKE」。本間副学長をモデルに、実際に横たわった姿勢から車いすに座るまでの一連の動作を見たあとは「自分ならどうやってプロモーションするか?」を話し合いました。

要介護者を専用のシートごとベッドから抱き上げ・・・

SASUKEに抱き抱えられた状態になります。

その間に車いすを用意できるので、スムーズな移動が可能に。

学生の間ではこの「お姫様抱っこ」のような体勢からアイディアが出されていましたが、山本教授がプロモーション映像を作るにあたって注目した特徴は「浮遊感」や「無重力感」。「SASUKE」の持つ、どこかキャラクター的な親しみやすさに人が集まってくるという風景をかけ合わせ、イメージを描いていく中で「シャボン玉」というモチーフに行き着いたと言います。

シャボン玉一つひとつに個性がほしかったため、CGではなく実物にこだわったという山本教授。アイデアの着想からシャボン玉作りを再現するまでの一連のプロセスを通して、「イメージを持つこと」と「その具現化のために最善を尽くすこと」の大切さを語りました。

マッスル株式会社と山本教授がそれぞれの分野でアイデアを社会に還元している姿に、学生たちは大いに刺激を受けたようでした。

2018年4月、京都造形芸術大学ではテクノロジーとデザインを融合し、製品やサービスを在学中に社会に送り出すことを目指した「クロステックデザインコース」が新設されます。

http://www.kyoto-art.ac.jp/art/course/x-techdesign/lp/

ここから、未来の「SASUKE」が生まれるかも? 学生たちがどんなアイデアを新たなコースで実現していくのか、今から楽しみです。

 

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