毎年多くのワインファンが心待ちにしている「ボジョレー・ヌーヴォー」。いよいよ本日11 月16 日(木)に解禁日を迎えました。
実は、フランスの名門ワイナリー「ピエール・フェロー社」の今年の「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」のボトルラベルデザインを、京都造形芸術大学空間演出デザイン学科の酒井洋輔准教授のディレクションの下、情報デザイン学科の3年生の田口郁美さんが担当しました。
本企画は、「ピエール・フェロー社」のボジョレー・ヌーヴォを30年以上にわたり輸入している正規輸入代理店 JALUX社主催によるもの。「JALUX ART+WINE PROGRAM」と呼ばれる同企画は、「ワインを通じて若手アーティストの活躍の場を広げ、人が創り出す芸術『ART』と自然が造り出す芸術とも言われる『WINE』を融合させ、これまでにない価値や愉しみを見出すこと」を目的とするもので、2013年より実施されています。
同プログラムの今年のテーマは“夢見るヌーヴォー”。
「ワイン樽の中でなにが起きているのか、旅しているのか、分からない。分からないから想像したくなる。想像してみたら、こういうラベルになりました」(酒井先生)
「ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日を待ちながら、樽の中でブドウを転がす女の子を、『待ってるよ』のつぶやきが聞こえてくるようなイラストで表現しました」(田口さん)
二人がそう語るとおり、ワインへの期待がふくらんでいくようなデザインとなっています。
ちなみに、このボトルはJAL国際線ファーストクラスでも提供されるそうです。
JALUX社が運営する「JALショッピング」サイト:
https://www.shop.jal.co.jp/disp/006005037/
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