
京都造形芸術大学の学科・学年の垣根を越えた24名の学生からなる「瓜生通信編集部」が制作した『瓜生通信69号』が完成しました。特集はもちろん、すべてのコンテンツの企画・取材・執筆・編集・撮影・デザインを学生が担当しています。
今号の特集は本日4月1日(土)から同大学内劇場、京都芸術劇場 春秋座で行われる「都をどり in 春秋座」のすべての演出を担当する、京舞井上流五世家元、本学芸術学部の井上八千代教授に取材した「井上八千代 受け継ぐということ」です。井上教授へのインタビューをはじめ、祇園町の風景や舞妓を撮影した写真集、写真家 蜷川実花さんとの対談など、盛りだくさんの内容です。また、本学舞台芸術学科の卒業生、井上安寿子さんによる裏表紙の舞姿も見所のひとつ。安寿子さんから師匠であり、母である井上教授に向けた手紙も掲載しています。
《卒業生からのメッセージ》では、2013年に映画学科を卒業。監督作品「いいにおいのする映画」が「MOOSIC LAB 2015」でグランプリ、観客賞ほか、史上初の6部門受賞を果たした酒井麻衣さんに取材しました。
《LIFE WITH ART》ではアートの内需を生み出す美術工芸学科 椿昇教授の新たな取り組み、「アルトテック」を紹介しているほか、《REPORT》では2017年1月に開催された「ワンソース・マルチユース・プロジェクト」の第1弾、「NEW天野明展in京都」を取り上げています。
なお、今号は部数を5万部とし、「都をどりin春秋座」の来場者全員に配布の予定です。
※「瓜生通信69号」はAmazon.co.jpで販売しています。



瓜生通信69号[特集:井上八千代 受け継ぐということ]
特集は京舞井上流五世家元であり、京都造形芸術学部 教授 井上八千代氏を取り上げた「井上八千代 受け継ぐということ」。井上教授へのインタビューをはじめ、祇園町の風景や舞妓を撮影した写真集、写真家 蜷川実花さんとの対談や、五世井上八千代氏の娘であり、未来の井上流を支える舞手、井上安寿子氏による裏表紙の舞姿も見所。
発行 | 京都造形芸術大学 |
---|---|
ISBN | 978-4908658044 |
発売日 | 2017年4月1日 |
販売期間 | 1月1日〜1月31日 |
価格 | 400円(税抜) |
京都芸術大学 Newsletter
京都芸術大学の教員が執筆するコラムと、クリエイター・研究者が選ぶ、世界を学ぶ最新トピックスを無料でお届けします。ご希望の方は、メールアドレスをご入力するだけで、来週水曜日より配信を開始します。以下よりお申し込みください。
-
京都芸術大学 広報課Office of Public Relations, Kyoto University of the Arts
所在地: 京都芸術大学 瓜生山キャンパス
連絡先: 075-791-9112
E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp