COLUMN2025.11.04

教育

瓜生山でこどもが笑う -神無月 挑戦する季節―

edited by
  • 雑賀 隆子

あつい10月でした。
気温は中旬頃まで30℃に迫るあつい日が多く、保育園の中でも外でも汗を搔き搔き遊ぶ子どもたちでした。

一緒が嬉しいね
走れ!
とったぞ!

「親子運動の日」は、お父さんもお母さんも子どもと一生懸命であつい表情。体操にリズム、サーキット遊び……そして紅白リレー。子どもたちの真剣な顔に、周りで見ているみんなもあつい応援。走り切った子どもたちの姿に心が揺さぶられて、あつい涙がこぼれました。親子で過ごした大切な時間に子どもたちの満足そうな表情が素敵でした。

美味しい味噌汁できるかな
お塩、もうちょっと
まぜ、まぜ

年長クラスのさくらさんは、自分たちが仕込んだお味噌で味噌汁を作りました。昆布でしっかり出汁を取るとあついお湯の中にそっとお味噌を溶かします。「早く、飲みたいな…」「わあ、できた」出来立てのお味噌汁は、あついのでふうふうしてそっと飲みました。「美味しい。もっと飲みたい」けど、みんなにもお裾分けをする優しいさくらさんです。そして「保育参加の日」は、少し肌寒くなって来たので、お父さんやお母さんにもあついさくら味噌汁を味わってもらいました。

保育園での日々は、子どもたちの表情や言葉、しぐさ、そのすべてに心があつくなるのです。

ぼくの顔

 

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  • 雑賀 隆子Saiga Ryuko

    2025年度に学校法人 瓜生山学園 認可保育園 こども芸術大学 園長就任。

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