REPORT2023.08.09

京都

三度目の夏は今まで以上にアツかった!—瓜生山大作戦~今年は! みんなと! 夏祭り!~

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  • 京都芸術大学 広報課

すっかり瓜生山の夏の風物詩となった「瓜生山大作戦」の夏祭り。キャンパスをお祭り広場に変えて瓜生山学園関係者を楽しませてきた、恒例のイベントです。

3年目となる今年は、コロナ禍による行動制限が解除されてから初めての開催となりました。なんと4つの学生自主企画が出店し、今までよりもさらにパワーアップしたお祭りに。どんな楽しい夏祭りだったのか、気になりますよね? イベントレポートをお届けします。

瓜生山大作戦 今年は!みんなと!夏祭り!

日時:2023年8月5日(土)受付開始14:00 15:00~19:00
会場:瓜生山キャンパス 人間館ピロティ
主催:おCHA☆かい
協力:@PIECE、古着もってけ屋、ON3

正面階段を登ってすぐのところにある「人間館」ピロティで開催されたこのイベント。足を踏み入れるとすぐに屋台や櫓がたくさん目に入り、活気が伝わってきました。

一日のなかで気温が一番高いと言われる14時ごろに伺ったのですが、屋根の下は意外にも涼しくて快適です。ミスト装置や、職員さんが出してくださったミスト付き扇風機のおかげかもしれませんね。

入口からの様子。ぼんぼりがかわいい!
大きな屋台は「風鈴ゾーン」に使われていました
受付のスタッフとパンフレット

受付で抽選券を兼ねたパンフレットを受け取ると、すぐ後ろの屋台から声が掛かりました。「ジュースはいかがですか?」取材なのにいいのかなあ……と思いながら並ぶと、元気な浴衣姿のお二人がラムネを配っていました。サクラクレパスとコラボをしたパッケージがかわいいこちらのラムネ、なんと色と味が一致していないのだとか。

 

私が受け取ったのは茶色のラムネ。ビー玉が入った、この瓶の形のラムネを飲むのって何年ぶりだろう? 栓を開けると泡が勢いよく出てきます。味はマンゴー風味で、どこかトロピカルな香りを感じます。

「ありがとうございます! そういえばお代を払ってないんですけど……」
「無料です~」
「え!?」
「きょうの出店、全部無料なんですよ~」

驚愕の事実が判明しました。どれもこれも、みんな無料ってどういうこと!?

学生たちの自主活動を支える「学生会」

運営本部にいたおCHA☆かいメンバーによると、瓜生山大作戦の予算はすべて「学生会」からの協賛金でまかなっているのだそう。学生会は通学部の生徒たちから成り、各学科代表の代議員が中心となって「大瓜生山祭」をはじめとするイベントや補助金を運営しているのだそうです。

学内で学生のために行われるイベントや企画がより活発になるよう、学生会がスポンサーとして支援する制度もあり、「瓜生山大作戦」は昨年度に続いて協賛を獲得しているそうです。

運営本部の様子。「ほんぶ」という看板がかわいいですね

おCHA☆かいは他にも「アイス」「ヨーヨー釣り」「共感ゲーム」の屋台を出していました。おCHA☆かい所属のメンバーはたったの6人。彼らの呼びかけで、約40人のお手伝いメンバーが集まったそうです。

アイス65本を配り切ったというお二人
共感ゲーム。メンバーたちが考案したオリジナルゲームだそう


また第1回から始まる「華かざり 祇園店」さんの協力による浴衣のレンタルも継続。なんとこちら、浴衣だけではなくて小物まで借りることができるのです。お祭り広場は浴衣の学生さんでいっぱい!また、着付けを担当してくれたのは茶道部の皆さんだそうです。素敵なコラボレーション、これからも続いていくといいですね。

受付・貸出・着付けもすべて学生が担当
多種多様な男女の浴衣と小物が用意されています

「スキ」がつながる場所

「今年のテーマは『共感』です。「スキ」を伝える場所として運営し、仲間を作って、学校全体を盛り上げる力になればいいなと思っています」と語るのは本部の福嶋 彩加さん(こども芸術コース3年)。今回は色々な学生の自主企画団体とコラボをしました。

まずはON3。先日から始まった「屋台プロジェクト」で記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ON3は「ラムネ」のほか、「かき氷」「たません」の屋台を運営していました。

かき氷職人?!中山博喜先生
理事長と薫習賞受賞のみなさま

中でも「かき氷」のブースに立っていたのは中山 博喜先生ら、教職員のみなさま。中山先生は、本学にて2022年から始まった教職員を表彰する「薫習賞」の今年度受賞者です。記念品として贈られた浴衣を着てかき氷機を手で回す姿は何ともいなせな雰囲気。ちなみにこの浴衣は京都芸術デザイン専門学校の渡邉くるみさん(ファッションクリエイトコース・2022年度卒業)がデザインしたものなんだそうです。

かき氷。氷がおいしくてびっくりしました
たません。暑い中おつかれさま~

古着持ってけ屋は、大学内で行われている衣料品リユース企画の団体。今回は「懐かしソング」をテーマにしたセットアップをコーディネートし、長机の上に並べていました。エモいキーホルダーにして持ち帰れる、チェキの屋台も設置。いい思い出になりますね。

 

オリジナルのおめん・うちわを作ることができるコーナーは、「アートの力で大学を盛り上げる」という理念のもと活動している@PIECE。望天館の壁画をご覧になった方も多いのではないでしょうか? 屋台には先日名前が変わってしまった青い鳥を追悼するうちわが飾ってありました(笑)。当日は浴衣の上に狐のお面を被っている学生さんがいっぱいいましたね~。

「単位もお金も出ないけど、やりがいがあります」と語ってくれた成岡 弘騎さん(油画コース3年/写真右端)

大盛り上がりの抽選会と「リカミック」盆踊り

夕方になると人間館の建物で休憩したりしていた皆さんが広場に集まりはじめ、抽選会が始まりました。盛り上げ上手なMCとともに紹介される景品は、フライパンやバスソルトといった普通にうれしいものからはじまり、画材やカメラ、果ては「はにわ」まで登場。

司会はおCHA☆かいメンバー
カメラが当たりました!

この景品たち、実は毎年教職員が寄付してくださっているものが多いんだそうです。フラワーアレンジメント、ぬいぐるみ、カップ麺のセット……ひとつのひとつのプレゼントから、皆さんが学生さんのことを日頃から大切に見守っていることが伝わってきますね。ちなみに、理事長からのプレゼントは毎年恒例の「肉」!最後に発表されたときには悲鳴が聞こえるほどの盛り上がりでした。

理事長賞授与。おめでとうございます!

抽選が終わると、最後はみんなで楽しく踊れる盆踊り「リカミック」がはじまりました。「リカミック」は2019年に本学の授業で企画された盆踊りイベント。「バブリーダンス」にで一躍有名となった大阪府立登美丘高校ダンス部出身の伊原立花さんと一緒に作った「リカミック」を、今年もみんなで踊ります。

「京都タワー」のジェスチャーをしたり「鴨川パート」と「千枚漬けパート」に分かれていたりする、京都らしい振り付けの「リカミック」。みなさんすぐに覚えることができて、楽しそうに踊っておられました。

「リカミック」が終わると、ふたたび屋台が賑わいだしました。日が暮れて提灯がぼんやりと明るく見えるなかで、学生さんや教職員の皆さんが閉会の時間まで楽しそうに語らい合っていました。学生がしたいと思ったことには助力を惜しまない先生方、影に日向に支えてくださる職員たち……卒業生たちが続々と社会のなかで活躍している理由を、知ることができたような気がします。

次の大きなイベントは年に一度の「大瓜生山祭」(2023年9月15日(土)・16日(日))。どなたでもお越しいただくことができます。あなたも京都芸術大学の「スキ」に触れてみませんか?

 

(文:天谷 航)

 

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