2022年度『優秀学生賞』 授賞式―4年生64名たたえる

優れた活動成果を収めた4年生をたたえる2022年度「優秀学生賞」の授賞式が6月17日（金）、京都芸術大学内のギャルリ・オーブで開催されました。

「優秀学生賞」は、3年次までの研究・制作活動、課外活動などをもとに、学生生活において秀でた4年生を表彰し、激励する制度です。厳正な審査を経て、2022年度は64名の学生が選抜されました。

本学の卒業生でもある学生部長の中山博喜先生からの挨拶では、なんとご自身が学生だった頃に優秀学生賞を受賞したエピソードをご紹介くださいました。「優秀学生賞の受賞は努力が報われた経験として心に残っています。いただいた賞金とアルバイトで貯めたお金で買ったカメラは今でも授業で使っています。優秀学生賞を受賞するということは、日々のみなさんの努力が報われたということだと思います」。

例年の授賞式では、受賞した学生一人ひとりに表彰状を授与していましたが、今年度の授賞式は感染症対策のため、各学科代表者 計13名が出席、授与が行われました。
規模を縮小して行われた授与式でしたが、吉川左紀子学長より各学科の代表者に表彰状の授与が行われ、会場には大きな拍手が鳴り響いていました。

吉川学長よりお祝いの言葉が贈られ、学長自身も授与する側として嬉しい気持ちであると話します。「家族や友達のみなさんと喜びを分かち合い、また後輩が苦心している時にぜひ声をかけて励ましてほしいと思います。みなさんがこれからますます充実した学生生活を送ることを心から願っています」。

授賞式には、各学科の先生や副手、学科事務担当など、学生の日々の学びを見守る教職員がかけつけました。
まるで保護者のように、自分の学科の代表学生を写真におさめようと奮闘する姿が印象的！学科一丸となって、受賞学生を祝い、たたえる気持ちが伝わります。

授賞式後にはあちこちで記念撮影が行われていました。お世話になっている先生方との記念写真、受賞者のみなさんの笑顔が晴れ晴れしいです。

ギャルリ・オーブ入口壁面では、受賞者64名の研究・制作活動、課外活動を紹介するパネルを展示しています。お立ち寄りの際はぜひご覧ください。

受賞学生の今後の活躍がますます期待されます。

― 2022年度 優秀学生賞 受賞者 ―　※順不同・敬称略

【美術工芸学科】
碇栞奈、小島彬寛、中嶋純花、貞国安佳里、柴田眞緒、谷上理美沙、山渕瑞穂、西原陽菜、北川春葉、宮川舞華、中川桃子、吉田真弓

【マンガ学科】
石塚千夏、SEOL SOOYEON、望月安未、柳真緒

【キャラクターデザイン学科】
宇都宮瑠子、久保恵、中垣穂佳、HALFYARD SOPHIA DOMINIQUE、山崎麗奈、湯川奈央子

【情報デザイン学科】
中山夢乃、坂東拓海、飴誉穂、岡本芽衣、川嶋千華、米谷橙子、加藤紗貴子、金娜藝、篠原茉優、鈴木優芽、江草采音、山本真梨菜

【プロダクトデザイン学科】
藤永大晴、圓山結華、辻山紬木

【空間演出デザイン学科】
足立結、岡本千佳、山崎美緒来、安村桃子、矢谷未来

【環境デザイン学科】
重留里咲、田上芽唯、堤彩奈

【映画学科】
石真治、河野薫、櫻井ヒカリ、新庄凜々子、中川鞠子

【舞台芸術学科】
伊藤明日果、白川郁、杉目あかり、藤枝優希

【文芸表現学科】
朝倉みなみ、田中澪、小田麻由香

【アートプロデュース学科】
阿部リサ、窪田愛弓

【こども芸術学科】
小林芽生、山崎琴乃

【歴史遺産学科】
岡部秋陽、田中優希、根岸カノン

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