京都・瓜生山キャンパスのギャルリ・オーブにて、学生会の代議員主催の作品展「遭遇展」が始まりました。総勢55組の学生有志の作品が出品されています。
「前に作ったあの作品 他学科の人が見たらどう感じるんだろう」
提出作品の条件は、「作者が“この作品に対して意見が欲しい”と思った作品を出展してください」というシンプルなもの。提出作品の発表有無は問わず、所属学科での課題や自主制作で作った既存作品も出展できます。
本展は出品者の交流を目的とした作品展となっており、学科の垣根を越えて出品者や作品が「遭遇」することで、「So Good(とても良い)」なことが生まれてほしいという意味が込められています。
遭遇展
「遭遇展」は学生の“交流”と“成長”を目的とした、「他学科の人の意見との遭遇により見聞を広める」次に繋げるための作品展です。
京都芸術大学 通学部学部生なら、誰でも参加可能。
賞や順位は設けず、今後の制作に活かせる意見交換の機会として開催します!
実はこの「遭遇展」では、出品者と来場者がコミュニケーションを取り合う仕掛けづくりが施されています。
作品のキャプションには、コンセプトのほか、制作期間や注目してほしいポイントなどを掲載。普段は伝えられない作品のこだわりや苦労したところ、アドバイスをもらいたいところを来場者に伝えることができます。
さらに来場者向けには、コメントカードを設置。来場者からの感想や意見を自由に書いてもらい、作品に対してフィードバックを受けることができます。
また、出品者間の交流を目的とする「遭遇展」ならではの企画として、会期中に3度の“参加者交流会”が開催されています。
“参加者交流会”では、出品者の所属学科をシャッフルし、普段は交流しない他学科の学生と一緒になるように少人数のグループを編成。掲示やコメントカードだけでは伝わり切らないニュアンスや細かな意見などを出品者間で意見交換します。
また、現在制作中の作品や将来の夢、最近の購入品なども話題にしてOK!出品をきっかけに他学科の学生と仲を深めることができる、ざっくばらんな交流イベントです。
学生会は、より良い学園生活の実現を目指して活動する、学生による、学生のための組織。
1年生から4年生で成る代議員総会を2ヶ月に1回程度で開き、学生の生の声を拾いながら、学年・学科・コースを越えた交流や活動を図るために企画を実施・運営しています。
この「遭遇展」は今年度から始まった新しい取り組み。なんと、ギャルリ・オーブを使った作品展の開催は学生会では史上初だとか。
代議員の話し合いのなかで、自分の作品や学科での学びに対して他学科の学生からフィードバックを受ける機会があまりないことに問題意識を持ったことがきっかけで、今回の作品展の企画に至りました。
代議員のみなさんは、「作品のクオリティやうまさではなく、出品者が視野を広げて新しい刺激を受ける機会にしたい。そういった意味で出品者と来場者、また出品者同士で交流できる場になれば」と言います。
ご来場の際は、ぜひコメントカードに作品に対しての感想、ご意見をお書き込みください。思いがけない「遭遇」をお楽しみいただけます。
代議員主催 作品展「遭遇展」
住所 | 2021年6月9日(水)~6月15日(火) |
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時間 | 10:00〜18:00 |
場所 | ギャルリ・オーブ |
主催 | 京都芸術大学 学生会 |
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一般の方は瓜生山キャンパスに入構いただくことができません。何卒ご了承ください。 |
京都芸術大学 学生会
・公式Twitter
https://twitter.com/kua_gakuseikai?s=20
・公式Instagram
https://www.instagram.com/kua_representative2021/
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京都芸術大学 広報課Office of Public Relations, Kyoto University of the Arts
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