『水の駅』は、京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科（現・舞台芸術学科）元学科長の故・太田省吾が作・演出を手がけた作品で、没後10年を前に注目が高まりつつある「沈黙劇」。演出は、インドで演出家およびケーララ州国際演劇祭フェスティバルディレクターとして活躍し、国内外からその活動に注目をあつめている、シャンカル・ヴェンカテーシュワランが務める。彼が2011年に取り組んだ作品が、太田の代表作『水の駅』だ。
舞台上にぽつりと設けられた水飲み場。蛇口から細く流れ続けるひと筋の水。この「水の駅」をさまざまな人が訪れ、去っていく。このシンプルな空間にあえて極端に動きを遅くした演者たちが加わるその時、「沈黙の言葉」が生まれる。
Photoｓ by Shoeb Mashadi
水の駅
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 AUTUMN 公式プログラム
| 住所 | 京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス 京都芸術劇場 春秋座 |
|---|---|
| 電話番号 | 075-791-8240 |
| 期間 | 2016年11月12日（土）〜 2016年11月13日（日） |
| 時間 | （各日16:00開演） |
| 定員 | 各回200名 |
| 価格 |
＜前売価格＞一般3000円／学生・ユース・シニア（65歳以上）2500円／高校生以下1000円 ※11月13日の前売りは完売しました |
http://kyoto-ex.jp/2016-autumn/program/sankar-venkateswaran/
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