7月11日(水)、瓜生山キャンパスの楽心荘では、舞台芸術学科の学生たちによる京舞の小発表会が行われました。
指導するのは、披露する学生たちと同じく舞台芸術学科の卒業生で京舞井上流の師範である井上安寿子先生。受講する22名の学生たちは、全員が夏らしく浴衣姿です。前期スタートのタイミングでは自分で浴衣の着付けができる学生は数名だったのが、この授業を通してほとんどの学生たちが自分で着付けができるまでに成長をしたんだとか。
3グループに分かれ、それぞれが地唄「菜の葉」を披露します。学生たちの舞は前期をかけて取り組んだだけあってなかなかのクオリティ。京舞らしい腰を落とした舞い姿に井上先生も太鼓判の仕上がりでした。
後期の成果発表は、昨年に引き続き「京都芸術劇場 春秋座」で開催の予定。2017年、2018年に開催された「都をどり in 春秋座」の会場で舞うまたとない機会に、学生たちは今からまちきれないようすでした。
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