EXTRA2020.08.03

WEB SPURT 2020 ― デザイン領域

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  • 京都芸術大学大学院 芸術研究科

 今年のSPURT展は、新型コロナの影響でWEBサイトを使って開催することになりました。現実のギャラリー空間が使えないのは少し寂しくもありますが、合理的な判断だと思います。また、留学生の多いデザイン領域にとっては利点にもなりました。彼らのうちの何名かは春休みに一時帰国したきり再入国できなくなっていますが、WEB開催になったことで他のメンバーと共に参加することができました。ビデオアートの父と呼ばれた白南準は、衛星放送で世界10都市を結ぶアートイベントを行いましたが、それから30年後、20代前半の院生たちがオンライン会議とSNSを駆使し、中国、イラン、京都を結んでWWWの中に展覧会を創り上げたことは驚くべき成果だと言えるでしょう。

 一方、課題も明らかになりました。実際に手で触れて良し悪しを味わうプロダクト、画材や紙の質感を大切にするグラフィックやイラストレーションなどでは重要な情報が欠落してしまう点です。これを補うのは鑑賞者の想像力なのかテクノロジーの進歩なのか、WEB SPURT展はメディアとアート&デザインの未来を考えさせる展覧会でもあります。多様な視点からじっくりお楽しみ頂けましたら幸いです。


デザイン領域領域長
大西 宏志

 

イラストレーション
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/661

アニメーション
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/662

マンガ・絵本・キャラクターデザイン
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/663

グラフィックデザイン
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/664

プロダクトデザイン
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/665

 

 

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  • 京都芸術大学大学院 芸術研究科Kyoto University of the Arts Graduate School

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