REPORT2018.11.29

アートプロデュースデザイン

冬の立体作品「white gift」が完成!―フコクアトリウム空間プロデュースプロジェクト

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  • 京都芸術大学 広報課

京都造形芸術大学と富国生命保険相互会社との2018年度の産学公連携プロジェクト「フコクアトリウム空間プロデュースプロジェクト」では、今年8月に取り組んだ夏の壁画「進化の過程」(https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/424)の制作に続き、冬の立体作品「white gift」を制作し、11月3日(土)に大阪・梅田の大阪富国生命ビルにて一般公開しました。

本プロジェクトは、大阪・梅田にある大阪富国生命ビルのアトリウム空間「フコク生命(いのち)の森」を、学生がアートの力でプロデュースするというもの。作品が展示されるアトリウム空間は、地下2階から地上4階まで吹き抜けになっており、天空に伸びる「大樹」をモチーフにつくられたビルの象徴的な場所で、1日1.7万人が行き交う人気のスポットです。

今回の作品のテーマは、クリスマスシーズンの梅田を行き交う人々に届ける「ポップアップカード」。夏の壁画制作で習得した技術や知識を存分に発揮し制作にあたりました。作品の展示期間は、11月3日(土)から12月25日(火)まで。作品は梅田の冬の風物詩梅田スノーマンフェスティバル」の企画にも参加しておりイベント全体を盛り上げます。

またプロジェクト初の試みとして、展示期間中の12月1日(土)から冬の立体作品「white gift」の仕様を変更します。作品の中にいるスノーマンに変化をつけたり、クリスマスに向けてサンタクロースが現れたり‥‥と、梅田を何度も訪れる方をも飽きさせない工夫がほどこされています。現在、作品の仕様変更に向けた制作が、京都造形芸術大学のキャンパス内にて進行中。季節に合わせてデザインされたフコクアトリウム空間を、是非お楽しみください。

 

◎夏の壁画「進化の過程」の展示から、冬の立体作品「white gift」完成までの様子を紹介します。

8月の一か月間展示された夏の壁画「進化の過程」
夏の壁画完成後すぐに、冬の立体作品がスタート
8月に行われたプレゼンテーション
模型を作成し、具体的な提案をおこなう
3点の提案より選ばれたのが「white gift」
10月から学内にて制作がスタート
11月3日(土)~4日(日)の2日間、大阪富国生命ビルにて公開に向けた組み立て作業を行う
11月3日(土)より公開された冬の立体作品「white gift」
細部にまでこだわって制作
窓の奥にも広がる世界

冬の立体作品「white gift」

― 「フコクアトリウム空間プロデュースプロジェクト」

展示期間 11月3日(土)~12月25日(火)
場所

大阪富国生命ビル 地下2階アトリウム空間「フコク生命(いのち)の森」

〒530-0018 大阪府大阪市北区小松原町2-4

※12月1日(土)から、作品の仕様が変更されます。

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

◎大阪富国生命ビル・アクセスマップ(公式ホームページ)

http://www.fukoku-fs.jp/access.html

 

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    連絡先: 075-791-9112
    E-mail: kouhou@office.kyoto-art.ac.jp

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